共感を呼ぶ文章の書き方の書籍のご紹介

エンパシーライティングっていうのがあります。
このnote読んで何となく雰囲気掴んで、「良いかも」と思ったら、書籍を読んで具体的に理解を深めて頂けると良いかと思います。

物凄く単純に言うと「反対側を考えましょう」と言う内容です。

本の中には、その為のフレームワークが書いてあって、それに合わせて書けば共感が得られる文章が書けますよ、という内容です。

最近kindle本を出したので、試しに本の紹介部分をエンパシーライティングで書き直してみました。
因みに出したkindle本はこちら。

まず、何も考えずに書いた内容はこちら。

写真を撮る事が好きです。
今まで色々と練習してきた写真の撮り方を紹介しています。
■内容に関して。
風景写真や普通に写真を撮りたい方は他の本を読んだ方が参考になると思います。
ただ、コスプレ写真等でトリッキーな写真を撮りたい、と思ったら使えるかもしれません。
例えばですが、シャッターはバルブでストロボをシャッター代わりに使う、とか。ピントが合う場所を2つにする、とか。
撮りたい写真の為に、何をどう工夫したらその写真が撮れるのか?
撮りたい写真の為に、常識に疑問を持ち、創意工夫してきた記録、だと思って貰えれば嬉しいです。
そして。
この本が読んだ方にとって何かの刺激となり、より良い何かが生まれてくれる事を祈っています。

~目次~
■登場物紹介
・モデル紹介、機材紹介
■カメラ練習的ななにかの写真
■カメラ練習的ななにかの撮り方
・明るい写真
・暗い写真
・スマホで遊ぶ
・ピントが2つ
・レンズを隠す
・ペットボトルの中の布団乾燥機
■カメラ練習的ななにかの雑談
・露出の話
・白を取る
・PhotoMosaic
・固い光と柔らかい光

これでもポートレート撮りたいんだぜ、って言ったら、信じて貰えますか?

これをエンパシーライティングを使って書き直すとこうなります。
因みに、今(2021/05/14迄)は無料キャンペーンやっているので、それが終わったらこれに修正しようと思ってます。

写真とは何か?と問われた時、「写真は光で絵を描く」と言う表現が一番しっくりきます。
風景写真やポートレートとか、普通の写真撮影も楽しいです。ありのままの姿を撮る楽しさってあります。
そこから「光で絵を描く」可能性を広げてみませんか?
例えば「大自然の中、空に巨大に広がる魔法陣」の写真、撮ってみたくないですか?
そんな写真の撮り方を紹介しています。
何か難しいかな、と感じるかもしれませんが、そんな事はありません。
この本で紹介している写真の撮り方は6畳間で撮影をしています。
つまり、特にロケーションに縛りはありません。(暗い場所、という縛りは入りますが)
その為、スタジオや大自然を利用すればもっと良い写真が撮れると思います。
魔法陣だけでなく、他にも色々な写真の撮影方法を紹介しています。
例えば、こんな感じです。

~目次~
■登場物紹介
・モデル紹介、機材紹介
■カメラ練習的ななにかの写真
■カメラ練習的ななにかの撮り方
・明るい写真
・暗い写真
・スマホで遊ぶ
・ピントが2つ
・レンズを隠す
・ペットボトルの中の布団乾燥機
■カメラ練習的ななにかの雑談
・露出の話
・白を取る
・Photo Mosaic
・固い光と柔らかい光

この本で紹介しているテクニックを使って、色々な場所で、色々なモデルを、色々なやり方で、写真を撮ってみては如何でしょうか?
「撮りたい写真」の為に「今までの常識を疑ってみる」というのも楽しいと思います。
この本によって多少なりとも何かの刺激を受け、皆様のカメラライフが楽しくなり、その結果として世の中にもっと楽しい写真があふれて貰えると嬉しいです。
その為の一助となれば、幸いです。

どうでしょう?結構違うな、と思いませんか?

じゃあ具体的にどういう事をやっているか、という点。
以下、今回この文章を作った例を説明します。

パート1 要素を洗い出す

先ずは全体像を描きましょう。①から順番に⑩まで書きます。
それぞれの番号の詳しい内容は書籍を参考にして下さい。
ココでは何となくイメージが掴めれば大丈夫です。
ココで最も重きをおくポイントは「ネガティブに思いを寄せる」事です。
ポジティブな人は買うんですよね、目に入れば。ネガティブな人をどうやってポジティブにするか、という所に意識を向ける。それがとても大事です。
(実はこれ、本当は本を書く前にやればよかった、と思っています)

画像1

パート2 ストーリを組み立てる

上で作った仕組みを以下の表に合わせて、ストーリーを描きます。
縦軸に感情、横軸に理論を入れて、左下から右上に向かってストーリーを組み立てます。
フリーハンドで、どういう風に感情を盛り上げて行こうかな、と想像しながら、言葉を配置して行きます。

画像2

パート3 文章にする

上で組み立てた箱単位で文章を書きます。箱単位で考えて行けば良いです。
この時に、前後とか意識しないで良いです。兎に角、箱の中身を説明する文章を考えます。つなぎとかは、最後の最後で調整すれば良いです。

画像3

最後に

どうでしょうか?
普通に文章を書くより、ぐっと良くなった気がしませんか?
これを素の状態で出来るようになるという事は、つまり「定常的に反対側に意識を向ける事が出来るようになっている」という事になります。

何の為に文章を書くのか?そこに共感が必要なのであれば、試しにやって見ても良い、と思います。

なにかのご参考になれば、幸いです。

追伸

この文章は、エンパシーライティング、やってませんw

余程の理由がない限り記事は無料です。読まれた方が何かしら刺激を受け、そして次の良いものが生まれてくれると嬉しいです。