見出し画像

運はコントロールできるもの

「なんて的確な言語化なんだろう」と思った表現がある。

運=自己理解×目標(目的意識)×試行錯誤

「逆張り思考」より

「たまたまあの人に会って」とか「良いタイミングでその場にいて」のように、運は受動的な“たまたま”の要素があるように思える。しかし、成田さんが言うには、能動的だという。

たしかに、同じ状況にいても、チャンスを掴む人とそうではない人がいる。

「これはチャンス!」と思うのか、特に思わずスルーするのか。自己理解の深度や目標設定によって、反応するセンサーが変わってくる。

恋愛を例にとってみよう。

①自己理解

自分がどんな人が好きなのか理解できていない状態で「誰かいい人を紹介してよ」と言っても、あまり意味がない。たとえ紹介してもらっても微妙な時間になる可能性もあり得る。

関係性を発展させるためには「この人だ!」と思える要素が必要なわけで。自分に合う人なのか合わない人なのか、自己理解が進んで初めて判断ができる。

②目標

異性の友達がほしいのか恋人がほしいのか、結婚相手がほしいのか。自分の目標が定まっていないと、多くの人に会っても関係性を築くのが難しい。

結婚するのが目標であれば、同じ目標を設定している人と出会う方が、目標を達成する可能性が高くなる。目標が決まっていない中、フラフラ色んな人と会っても仕方がないだろう。

③試行錯誤

たくさんの人と会う方が、理想の人に出会える確率は高い。これはシンプルな話。

結局、運を掴む人は行動量が多いし、行動する中で試行錯誤を繰り返すから良い成果を掴んでいる。

運を掴む確率を上げるために

自己理解を進め、的確な目標を設定し、行動に移す。「自分は〜〜な人間で、〇〇をしたいんです」と宣言し続ければ、誰かが良いご縁を運んでくれるかもしれない。

なんとなく「運が良い、悪い」と言っていたものを図式化することで、運を引き寄せる確率を高められる。3つの要素を満遍なく高め、運の良い人に。自分は今どんな状態か、確認してみてほしい。


読んでくださる方のプラスになるような記事を書くための活動費として使わせていただきます!