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不安な気持ちと向き合うために

 毎朝の日課。起きてすぐにパソコンを開く。前日の夜に決めておいたテーマでnoteを書き出す。僕はほぼ毎日noteを書いている。正直、何のために書いているのかはよく分からない。「朝起きたらすぐにnoteを書く」というルールにしているから、書かないと気持ち悪い。ただそれだけ。

 

 朝起きた瞬間から色んなことを考えてしまう。今日やること、これからやらないといけないこと、漠然とした不安。ポジティブな考えよりネガティブな考えが浮かんでくることが多い。

 不安な気持ちたちはどう昇華すればいいのだろう。ここで、noteの出番である。noteを書き始めると不安な気持ちがスッとどこかへ行ってくれる。20分くらいのnoteを書く時間。この時間こそが、不安を吹き飛ばしてくれる、僕の貴重な時間なんだ。


 人間の脳にはキャパシティが存在する。重い荷物ばかり持っていたら、他の荷物が持てなくなってしまう。昨日までにインプットしたこと、今湧き出た気持ち。既に脳内にある言葉や考えたちを外に出してやらないと、良いものも入ってこない。

 noteにおいて「思考の整理」という名前のマガジンを作った。noteを通して思考を整理し、断捨離をしたかったから。文章力を上げるのは二の次。とにかく頭の中でとどこおっている言葉たちを外に出したい。そんな思いを抱きながらnoteを毎日書いている。



 「noteには何を書いているんですか?」と質問されることがあるんだけれど、いつも答えに困る。その都度外に吐き出したい感情をぶつけているだけだから。誰かのために書くわけでもなく、自分のエゴのために書く。そのため、テーマも目的もほぼないという。

 位置付けとしては、公開日記に近い。記事にする内容は、ほとんどが今思っていること。人間関係に悩んでいる時は人間関係をテーマにするだろうし、今後の人生について考える機会が多い時は、人生をテーマにする。過去の記事を見返すと、「そういえばこの時期は悩んでたなあ」と思い出すことがしばしば。noteと共に自分の人生が進んでいる感覚。


 ポジティブな思いから積極的に発信していると思われがちだが、意外とそうではない。自分の思考の流れを悪くしないために、不安を不安のままにしないように。行動源がネガティブなこともある。

 Twitterはやめたとしても、noteは今後も継続すると思う。自分のライフステージとともに。数年後は子育てについて記事にしているかもしれない。自分の人生を記録として残せるもの。これこそが僕にとってのnoteである。




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