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キラキラの裏側にある泥臭い動き

「そうだ、ないならイベントを作ってしまおう」事の発端は思いつきからだった。

僕が住む地域では“街コン”と呼ばれる、男女が気軽に出会えるイベントがない。「誰か良い人がいたら紹介して」と言われるものの、なかなか紹介できる人はいないし、個別で声をかけるには時間がかかる。

だったら、みんなを集めてしまおうと。7月頃に企画を立て、9月に開催するために集客を開始した。


正直、人は簡単に集まると思っていた。


出会いがないという話はよく聞くし、恋愛系のイベント自体が珍しいため、トントン拍子にいくと思っていた。

SNSに投稿したものの、そこまで反応がなかった。1対多では反応が薄かったことから1対1で連絡することに。本人を誘うのはもちろんのこと、周りに誰かいたら声をかけてほしい、と伝えることを続けた。

ポツリ、ポツリと申し込みが入るように。

イベントまで2週間ほどあるが、ある程度の集客見込みが立ってきた。


今回、自分でイベントを企画してみて、改めて集客は泥臭いものだと実感できた。SNSに投稿したからと言って、簡単に人が集まるわけではない。企画が良くても届けたい人に届けないと、人は集まらない。一番効果的なのは、直接声をかけること。

イベントを開催すること自体はキラキラしているように見えるが、準備は全然キラキラしたものじゃない。一つひとつの動きは地味だし、続ける根気が必要。

イベントや集客は泥臭いものだと分かっただけでも、今回イベントを企画した意味はあったと思う。


イベントに関してはどんな化学反応が巻き起こるのか、楽しみで仕方ない。

運営としてやることは、参加者にも楽しんでもらうこと。フォローできる部分は着実にフォローして「来て良かった」と思ってもらえるようなイベントにしたい。

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