新居を探していたら経験の重要性が見えてきた話
最近は賃貸物件検索アプリを見漁り、年明け以降の新居探しに奔走している。自分が理想とする条件に合う物件はないか、検索窓に条件を入力して検索する日々。これがまあ楽しい。
当たり前っちゃ当たり前のことだが、引っ越しをするためには新たに家具を揃えるなどの準備が必要になる。冷蔵庫や洗濯機などの大型家具だけでなく、食器や延長コードなどの小物類までをリストアップにコツコツ取り組んでいる。
一からやるのは大変だけど楽しい
大学時代に一人暮らしはしていたものの、当時は親主導で住む家を決めたり準備をしたりしていたため、能動的に暮らしの準備をするのは今回が初めて。
自分が今当たり前のように生活をするためには「こんなにやることが多いのか」と痛感させられている。
ただ、自分で一から作り上げていく感じがすごく楽しい。分からないことは調べてリストアップして。ああだこうだ言いながら取り組むことに価値がある気がする。
少しずつ芽生え始めた当事者意識
実家や今住んでいる家は元々形ある空間だったため、自分で作り上げた場所ではない。一方、これから住む家は一から自分で決めていく空間。自然と力が入るし、実際に住むと思い入れも生まれてくるだろう。
今回住む家を見つける作業をし始めたことで、自分主導で取り組む重要性を感じている。たとえ遠回りをしていたとしても、何も生まれていないところから自分が取り組むから、記憶に残るし愛着や責任が生まれる。
誰かに任せていたら、当事者意識は生まれなかったと思う。
取り組んで初めて見える景色
引っ越しごときで大げさかもしれないが、自分でやることの大切さはどんな場面でも通じる。「起業しようと思っている人」と「起業した人」とでは、得てきた経験値が全く違う。場合によっては雲泥の差と言ってもいいぐらい。それだけ「やったかどうかの差」はかなり大きいということ。
やってみたいと思うことはどんどんやってみたら良い気がしてきた。関東で住むのは大変だと思っていたが、一つずつ調べていくと意外と何とかなりそうで、「やってみる前に考えていた、あの高いハードルは何だったんだ」と思うぐらい。
やってみてダメならその時に考える
失敗する怖さもあるが、やりたいと思うことはこれからもどんどんやるようにしていきたい。やってみてダメなら考えれば良いし、たぶんその時に何とかしようと必死にもがく気がする。
一歩目のハードルはほどほどに低く。とりあえずやってみる。自分主導でやってみたら何か得るモノはあるはずだから。
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