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5.犠牲を払っているようじゃ幸せになれないよって話

1年前に参加したとあるセミナーで、強烈に印象に残っているセミナー講師の話がある。

内容は「ベンツ」のロゴの由来。

1年前にもかかわらず、未だに覚えているということは、よっぽど強烈だったんだろう。

ベンツのロゴの由来を基に、「幸せ」について考えていきたい。


ベンツのロゴの由来

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ベンツのロゴは円が3つに区切られている。

これは何を意味するのか。

ネットの記事によると、

この3点には「陸・海・空」の意味が込められているそうで、これは、「どこの場所においても企業や製品が優れており、頂点である」ということを強調するものだそうです。いただきを意味する星の先っちょだったのですね!

と書いてある。


セミナーの講師が話していた内容は、「陸・海・空」の部分を改良したものだった。


24時間のバランス

講師が話していたのは「1日24時間を、仕事・遊び・睡眠の3つにバランスよく時間を使え」ということだった。

仕事ばかりしすぎてもダメ、仕事もろくにせず、遊んでばかりでもダメ、寝すぎるのもダメ。

学生なら、仕事を勉強や学校の事に置き換えてもいいだろう。

仕事8時間、遊び(趣味の時間や自分が自由に使える時間とする)8時間、睡眠8時間。

簡単なようで意外と難しいのではないだろうか。


遊び上手が仕事上手

社会で成功している人や仕事が良くできる人は、誰よりも遊んでいる印象がある。

それはなぜか。

仕事が早く、やるべきことを早くやっているから。


普通の人が1時間かかるところを、30分で終わらせたとする。

その時点で人よりも30分他の仕事を実行できることになる。

「がんばる」ことは評価されない。「結果」で評価される。

がむしゃらに頑張ればいいってわけじゃないから難しい。


早く終わらせられるなら、早い方が絶対に良い。


好循環か悪循環か

3つの時間をどう使うかで循環が変わってくる。

仕事ができない人は「仕事が終わらず時間が作れない⇒時間がないから満足に休めない⇒仕事の効率が下がる⇒仕事終わらない」

これは悪循環。


仕事ができる人は「仕事が早く終わるから時間が作れる⇒十分に休める⇒仕事の効率が上がる⇒仕事が楽しくなる」

これは好循環。


仕事に限ったことではない。

遊びも適度に必要だということが言いたい。


仕事を頑張れるのはそれだけ素晴らしいことだが、時にはリラックスすることも必要だ。

遊びの中から仕事に活かされるアイデアが生まれるかもしれない。


気持ちや人生に余裕・余白があると良いものが生まれてくる。


欲張ってもいい

何かを犠牲にしてまで幸せになるのは辛い。

仕事もいっぱいして、たくさん遊んで、十分な睡眠をとる。

全ての要素がないと人生を充実させることは難しいと思う。


それぞれのバランスを取ろうと努力することで、少しずつ時間の使い方だったり考え方が変わってくるのではないだろうか。

いきなり変えるのは難しいから少しずつ変えていこう。


自分が1日にどの部分で時間を使っているか、まず見直してみよう。


休めない病

僕自身、休むことが苦手である。

勉強やスポーツなど「これ!」と決めたことに対して、疲れるまでやってしまう。

良い意味でも悪い意味でも、生真面目なのである。


だからこそ、このセミナー講師の話は印象に残っている。


このnoteは自分への戒めという意味でも書いている。

・何かに頑張りすぎていて休めてない時

・1つを犠牲にしてまで身体を壊しそうになる時

・メンタルがどうしようもない時

困ったときには自分で書いた、このnoteを見返してみようと思う。


がんばりすぎてもダメ、がんばらなさすぎもダメ。

適度に適当に。ワークライフバランス。

読んでくださる方のプラスになるような記事を書くための活動費として使わせていただきます!