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日々是雑感2021/11/10

世の中何もかも足りない。お金なんて際たる例である。

よくよく考えてみると、再分配なんて機能していない。それは政治の責任でもあるし経営者の責任でもある。

前職を契約社員からのいじめと会社に対する経営方針への失望、そして上司の無能さに打ちひしがれてやめていった自分にとって、これら記事に関しては賛同する一方、お金に関してはとてもシビアにみると、明らかに「まだまだ足りない」のだ。仕事量や移動距離に対しての時間給も到底足りなかった。

介護や保育など命に関わる職業や命を守る(それは教職であっても)聞けば聞くほど胸が苦しくなる。せめて今の給料の5倍は支給しないと意味がないのではないか。

人に対する投資が、日本人に対する投資があまりにも少なすぎたのである。その結果の1つが雇用調整助成金の不正受給では無いだろうか。

なんかありとあらゆるところからお金をせしめる不届きものが本当に増えてきたと同時に、経営者の無能さも目に見えるようになってから、世の中の嫌なところばかりに対してぼやき続けるのも、正直だんだん疲れてきた。良心の呵責という言葉が死後になった気がする。

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