日々是雑感2021/11/08

いつものぼやきが、今日は倍になるかもしれない。今日は身の上話である。

人間誰しも老いを必ず経験する。それは如何様にも逃れることはできない。例外もない。何故かそこだけ平等なのだ。

父親の身勝手さが酷くなってきたのだ。単純に年取った、で解決できないようなことばかりである。知らない間に人のものを取っておいては壊し、知らない顔をする。耳も遠くなった感じが否めず、会話するのも正直面倒である。可能なら今すぐ実家から脱出したいのだ。

自分の被害としては、5万もした短波も聞けたラジオ1台（アンテナ破損）、災害用ラジオ1台（アンテナ破損、水没）、ラチェットレンチ1本、星形ドライバーセット、鞄複数個、衣類もバスタオルも数知れず。以前愛車で使用していた撥水剤数本、そして最近は愛用していたスチームクリーナーまで私物化してしまった。

流石の自分も我慢がならない。ラジオもラチェットも仕事やプライベートで愛用していただけに、損失のショックが大きく、ラジオに関しては修理しようにも親父がいる環境では修理したくない。そしてスチームクリーナーを別邸で保管していることにすごく怒りを覚えている。いつでも掃除で使えるようにしたのに、勝手に自分のものにしたことに許せないのだ。

そして耳が遠いから補聴器つけろといっても怒る。正直耳の中詰まっているのではないかと勘ぐっているが、昭和の頑固親父なので聞く耳を持たない。母親ももう限界と諦めモードである。

どうしたものか。自分がやりたいことの邪魔ばかりする父親には、本当に足枷になっているのは事実である。

本当にどうしたらいいものか。頭の痛い問題である。実家から脱出してのびのびしたい。いや、実家から脱出したって逃れられない問題である。