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日々是雑感2023/10/27

昨日起きたことを残しておく。

月給制の給与の場合は定期的に入ってくるため、あまり目にしないところがある。社会保険料の部分である。実際に社労士の勉強をしたおかげで、ミスが発覚したケースがあるため、今日はそれを伝えたい。

社会保険料の金額の基準は決められている。総収入額に対して健康保険いくら、年金いくらと定められている。健康保険組合ごとに違う。今回自身が遭遇したケースは基準額を算定する段階ですでに違っていたのだ。

収入といっても、基本給や能力給職能給は毎月定額で、昇給昇進・降格降給がなければ変更点はない。あるといったら異動や住所変更などで発生する交通費や残業などの変動手当ぐらいが気になる点であろう。

今回は通勤手当、交通費で計算ミスが発覚したのだ。自分が勤めている会社は6ヶ月定期が支給されている。自身は12月に入社したため、12月分の定期代実費とその先6ヶ月定期分が「合算して」支給されていた。ここに原因があった。12月分の1ヶ月定期と6ヶ月定期が合算されてしまった結果、社会保険料の定時改定で等級が2つも上がってしまったのだ。本来は検算したところ等級アップは1つだけなのだから、納得がいかなかった。

当然給与振込額に問題があるため、給与担当にも相談して金額更正の手続きを取ることになった。

自身にとって勉強したおかげなのか、鉄道好きが講じたのかはわからないが、今回のケースは人事総務を視野に入れている自分にとってすごく勉強になったケースだ。

社会保険料の定時改定という一種のイベントは普段スルーしてしまうことも多いかもしれないが、今回のケースをきっかけに、働き方もさることながら保険料改定などのイベント事に注視しようと決意した昨日の出来事だった。

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