日々是雑感2020/10/28

会社が重要指標としてどれくらい前からかKPIやKGI、KFSという単語を出してきた。特にKPIは耳にタコができるほど聞いている。経営としてはたしかに重要な指標である。

が、今いる会社にとって重要な事はそこじゃない感が現場を中心に漂っている。

会社都合でスタッフが休業しなければならないケースが出ているが、取締役レベルで会社都合ではなく自己都合で休みを取らせる姑息な動きが見られるようになった。その取締役は小金すらケチケチするような性格だったのだろうか？

こういう考えをするとは、流石にねぇと現場で蔓延している。残業規制もすでに始まっている。それ以上に上司の悪どい性格も露呈してきて、現場を中心に距離を取り始めている感じがする。

ただ、これらの話を聞こうが、KPIという指標を出そうが、基本的な情報を今まで蔑ろにしてきたツケが噴出してきている今、最早上司に対して見限っている動きも見られる。

上司もしれっと有給休暇を消化し、現場には口先でハッパをかけるだけで、手先はタバコを吸っている姿が容易に想像できる。

四半期ごとの賞与も支給されている。が、何か後ろめたい。

東京でもオフィスチェアの上で胡座をかいた女性上司を見た自分にとって、現在の会社の姿を予見した気がしてきた。そして名古屋に戻されてなお、現在の上司のもとで、現場に理解のない言いようで呆れ返って仕方がない。

基本的な情報、何日も言ってきたこの言葉が本当に重く感じるようになった。