日々是雑感2017/7/26

ここ数日ラジオばかりを聴いている。テレビは必要最小限の生活だ。You Tubeでヒーリングミュージックを聴いても問題ないし、Abema TVをチェックしてもなんら差し支えない。だが、ラジオはなんだかんだ身近なメディアである。

ラジオコンテンツは、多少季節の変動はあれど、基本は言葉や声で勝負するものだから、人間そのものの地力が物を言う。だからこそパーソナリティの人間性に惹かれるところがあるのかもしれない。

音楽やトーク、何気無いひと時にふと発見があると楽しい時だってある。

その発見も一つだけ厄介な事がある。臨時ニュースや災害放送、ラジオ電波の混信である。前者についてはもはや致し方ないので諦めがつく。しかしラジオ電波の混信だけはいかんせんなんとかならないのだろうか。都会でも聞こうとするラジオ局の電波をチェックすると、別の局の電波を一緒に拾ってしまう。自宅でもなぜか近似する周波数に2局の電波が乗ってしまい、放送が雑音になってしまう。

そこはラジコで聞けばいいじゃないかという指摘も間違ってはいない。音声はクリアだし、手軽さはラジオ受信機とは大差ない。しかし、ラジオ受信機で聴くラジオは格別なのだ。雑音がいいというのも一つの楽しみであるからだ。

それにしても近似する周波数で2局混信というのは今まで体験した事がない。ラジオ電波の混信については総務省は把握しているのだろうか。何気ないラジオ電波の混信でふと思ってしまった。

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