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日々是雑感2021/09/12

アメリカ時間の2021/09/11は同時多発テロの慰霊の日、20年前の今頃は確かメインアンカーのいないニュースステーションを見ていたような記憶がある。その時の臨時ニュースで日本の報道スタジオが慌てふためいて、いくばくかしたら報道特別体制に移行してニューヨークの状況を刻一刻と伝えて行ったのを覚えている。

あれからの間も色々な変化があったが、自分に対してフォーカスを当てると、世界とは何か疑問を持つようになったことと、社会とは何か訝しげるようになったことだろうか。社会変化や情勢変化に人間そのものが翻弄され、人間が人間でなくなりつつあるようにも思える。

政治も悪夢というより、最悪の時期が永遠と続いているような気がしてならないし、災害も地震豪雨と規模が段々と大きくなっていて、日頃の自分ではいずれ何もしようがないと思えてきてしまった。

幸せとは何か。

今の自分にとってこれが一番の悩みだ。周りは結婚したりでやいのやいの言ったり、自分のことを忘れ去られているが、別にそれはどうでもいいことだ。自分がどうなのか、自分がどうありたいのかが重要であって、他人に構うことはもう疲れた。仕事で自分が必死に外回っても即物的な成果は出るわけではないので、すぐに良かったと思わなければいいだけのことである。

コロナの緊急事態宣言のせいでどこにも外に出られず悶々としていたわけだけど、いつまでも自宅に引きこもり、自問自答しても答えは出ない。そうなら、やっぱり外へ出て、何か見た方がいいのかもしれない。自身の心身の健康のためにも。

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