日々是雑感2022/07/03

KDDIの通信障害から公衆電話の再評価が見られるのだが、残念なことに携帯電話が普及しすぎたせいで使い方が分からないという話が見られた。

便利になりすぎて、というと公衆電話以外でも見られるものがある。駅で見られる自動券売機である。今はSuicaやmanacaなどのICカード乗車券が跋扈隆盛している影響で、駅に設置してある自動券売機の設置台数が激減しているという。これもなんだかな、という感じである。

自動券売機も公衆電話も世の中が便利になったが故に減ってしまった機械の1つと言える。とはいえ、絶滅したかと言われれば、そうでもなさそうである。

自分の中では例えば、テレホンカードの磁気が生きているかどうかを確認するために使うこともあるし、時報を聞きたくて使うこともある。携帯電話のプランでは結構な金額になってしまうので公衆電話の方が有り難かったりする。また、自動券売機は今よくやっているが、精神障害者保健福祉手帳を持っている関係で、専用manacaを使うのもいいが、あえて自動券売機を操作して購入する楽しみも悪くない。

話を通信障害に戻すが、今はありがたいことに、番号を複数持つことが安くできるため、策を講じることができるが、個人でもバックアップを持つことの重要性を認識した週末だった。