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河原のどかと憧れの京都

京都外国語大学国際貢献学部グローバル観光学科1回生、河原のどかです。2003年7月9日、大阪市生まれ、神戸育ち。写真を撮ることが趣味で、高校では写真部に所属していました。風景や物を撮ることももちろん好きなのですが、人を撮るほうが好きです。よく友達にお願いして、モデルになってもらっていました。自分の撮りたいイメージを相手に伝えたり、緊張をほぐすことは簡単なことではないですが、想像どおりの写真が撮れた時、いい表情を引き出せた時に友達と達成感を分かち合えることがうれしくて、ポートレート写真にハマりました。

そんなわたしがなぜ京都外国語大学のグローバル観光学科に進学したのか、少しお話したいと思います。
わたしは小学生の頃から京都に憧れを持っていました。それは母が「京都人になりたい」と言っていた影響と、家が浄土宗のお寺で仏教文化を身近に感じながら育ってきたからです。京都には、大きな寺院が沢山あり、歴史を感じられる町並みは、なんだか居心地の良さを感じていました。その頃から漠然と「京都の大学に行って一人暮らししたい」という夢が浮かびました。また中学生の頃、祖母が都をどりに連れて行ってくれてから、着物や舞妓さんへの憧れが強くなり、高校進学より、舞妓さんになるのもいいなと考えていました。

結局は普通科の高校へ通い、大学進学を考えた時に、小学校の頃に思い描いた夢を叶えたいと思いました。将来就きたい職業が旅館やホテルでの接客業のため、観光学を学びたいと思っていました。また、その土地の魅力を日本の人たちだけでなく海外の人にも伝えたいと思っていたため、語学も学べる学校を探していました。「京都 観光学 英語」のキーワードで調べてみると、京都外国語大学、グローバル観光学科がヒットし、ピッタリだと思いました。高校の先生の勧めもあって、他県の大学の入試を受けましたが、その大学とはご縁がなかったようで、本校に進学することになりました。そして家族から「知恩院さんに毎日お参り行きや」と言われて、送り出してもらい、京都に住んでいます。(京都に引っ越してから1度しかお参りに行けていませんが…)

本コンテンツでは京都の暮らしの中で見つけた魅力や発見を、楽しみながらお伝えしていきたいと思っています。また、大学の授業を通して得た知識を活用し、実際に行動してみたいと思っています。例えば、京都文化概論という授業で学んだ「京城勝覧」という江戸時代のガイドブックに書かれているモデルコースを辿ってみる。もしくは、多言語観光論という授業で学んだ、観光地の看板や表示に着目して取り上げる。と、いったこともお伝えしていきたいと考えています。ぜひ楽しみにしててくださいね。
 

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