「光る君へ」のその後をめぐる宇治陵巡礼 その8(最終回) 「天使たちのシーン」/「奇跡」
京都外国語大学のグローバル観光学科の学生と一緒に運営しているメディアALKOTTOのnoteにおいて、編集長として関わっているコピーライターでENJOY KYOTOの編集長でもあるこのぼく松島直哉が書き連ねてきた、日本史と自分史を重ねてたどるお散歩エッセイ「宇治陵巡り」。いよいよ今回が最終回である。やまない雨はなく、明けない夜がないように、どんな出会いにもやがて別れがあるように、長い長い旅にも当然のように終わりというものはやってくる。
塔、光、坂、神、死、新、と来て最後を飾る