救急車のおかげです

～船乗りさんの嫁 番外編
～スチュワードです 番外編～

熱中症かと思っていたら、なんと腸閉塞!!
なに❓それ❔
うん、うちで昔飼ってた犬が腸捻転になったよ、生命に及ぶって言われたね
でもなに❔そんな重症❔原因なに❔
と果てしなく❔が続く中、否応なしに検査が進み、簡単な説明の後イレウス管を通すと言われました
鼻から管❔
え~~~っ なに❔なに❔それ❔
もちろん抵抗など出来るわけもなく、鼻から管が…
私から見た目には結構な太さの管だったように感じたけど、多分違うんでしょうね💦
初めに右の鼻に入れて、
…ん、狭いな
…(左に入れて)こっちも狭いな
――去年胃カメラ飲んだわたし的には、ほんだら口か、と思ってましたが
🔥ずっと何日も通す管、水も飲まなきゃ、なのに口、という選択肢はございません!!

狭いと言いながら左の鼻の穴が選ばれちゃったよ

――気持ち悪～い
――当たってる～いた～い
などと言えるわけもなく(;_;)

でもでもごめんなさい、とうとう最後の方では
――痛い、無理、と抵抗してしまった
…もうちょっと我慢して
…危ないよ、〇〇さんという攻防戦勃発
――単なるわがままですけど

足元のカーテンの向こうで入院の手続きが粛々と進みました
後で聞いたら先生が、ここまでは入れときたい、という最低限度までは到達したのでやめました…と

💦💦ごめんなさ～い
大人げないよ、助けてくれてるのに、わかってるけど、ごめんなさい🙏

かくして、入院生活が始まりました
治療は絶食のみ(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
イリウスチューブで稼働してない腸から溢れている液を体外に出してとにかく腸を安静にする
それで腸が活動しなければ手術だそうです

管からの液貯める袋、栄養水分補給のための点滴さらに心電図や指の酸素フォワード測るやつ、ついでにテレビのイヤホンに繋がれた生活の始まり始まり～

幸い、お腹の痛みは翌日には収まりましたし、イリウス管から逆流物も減ってきました、オナラも出る
ただ、大きい方が出ない

――いやいや食べてないんだもん、出ないよね

と思いつつ毎日聞かれるトイレの回数

先生が今日は検査できないけど(休日で)明日検査して良かったらイリウス管抜きましょう!!と
やったヾ(*´∀｀*)ﾉと思ってたけど、やはりトイレのある無しで延期…

でも食事は再開しますね、お腹の動きを良くする薬も出します

待ちに待った昼食🍚
重湯やで、期待したらあかんよ(ง˶ ̇ᵕ​ ̇˶)งと心に訴えつつ、高まる期待

…もちろん、ダメですよね、重湯でもありません、味噌汁、具なし❌

――あらら～
――でも味噌汁の香りが嬉しい♥️美味しい♥️しあわせ(*˘︶˘*).｡.:*♡

翌日もガチお粥、ほぼ湯
それでも美味しい♥️この幸せ感✩.*˚

そして無事にお通じがあって管抜いてくれました🤲´-
造影剤を通し、確認しながらの抜去作業、
造影剤も冷たくて気持ち悪いし、やっぱり痛い
が、ここは我慢、こんなとこでしくじって入院長引かせては、、、

イリウスチューブ抜いたら同時に心電図点滴全部取れた～
解放感半端ない～

まぁ造影剤入れたらちょっとお通じが緩くなるかも💦😂て、ちょっとじゃなかったけど…

そしてご飯も少しづつグレードアップし、無事退院～╰(*´︶`*)╯

長かった、怒涛の一週間、こんなことがあるなんて💦

思い返してみれば入院する日の朝体重測ったら、普段より３kgも増えてた
？その前ちょっと食べすぎたと思うけど、それにしても数日で？て感じだったな

ちなみに原因はいまいちよく分からない、中学生の時に受けた古い盲腸の手術の痕が影響してるかも❔らしい
だって元々便秘もないし

原因分からないから、特に退院後の対処も漠然としてる
主人は早食いや、と一刀両断しちゃってくれてるけど

でもでも運んでくださった救急車の皆様本当にありがとうございます😊
熱中症だと主張するバカな患者の話しを真に受けず検査して適切な処置してくださった先生看護師さん、ありがとうございます😊
そうそう救急車を呼んでくれた仲間の皆様、ありがとうございます😊
最後に、日頃から好き勝手してる挙句、救急車で、即入院というわが家初のイベントを起こしてしまったわたくしめを温かく支えてくれた家族のみんな、ありがとう😊
嬉しかったよꔛ♥

家帰ったら、船乗りさんの主人が家の事いろいろしてくれるようになってたよ～ん💓‪