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ハバロフスクでバスに乗る。隣の人にお金を渡すと満員の車内でリレーされて、切符とお釣りが戻ってくる

旅行者なので、特に用事もないのに街の乗り物に乗りたくなる。現地の人たちを真似てバス停に並び、来たバスに乗り終点まで行ってみたりする。身動きできないくらいに混んでいるバスにも乗る。車掌がどこかに乗っているのだろう。周りを見ると、お金がリレーされて行き、切符が戻ってくる。無言のまま、そのリレーが行われる。この街のローカルルールなのか、違うのかはわからない。

真似をしてみる。隣に立っている男性にルーブル紙幣を渡す。紙幣は次の人の手に渡り、その次の人に。しばらくすると切符とお釣りが戻って来た。ありがとうと言って受け取った。

市内バス 1988年 ハバロフスク


バス停の案内板 1993年 ハバロフスク

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