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「視座をあげる」とは

弊社には、スマイル給という制度がある。
あれだ。「スマイル0円」から発想されている。


同僚から、スマイル給で「視座給」をもらった。視座給。格好いい。
「最近視座があがっているように感じます!!」と言ってもらえた。
でも、自分では視座を上げる方法もわからないし実感も沸いてない。

柔軟さと視点の広さ。
ある役割を与えられると、見えるものが変わって視座が上がる。つまり視点が増える。それによって柔軟性があがる。という話を上司がしていた。
https://youtu.be/1h63yVCHWQg
自分に役職がついた、ということはない。
ただ、チームメンバーと状況が変わったのはある。

今期で意図的にやったのは、「たった今必要なこと”以外”をする」。
たった今必要なこと=バッターボックスに入ったらボールをみてバットを振る、だとすると。我武者羅にバッターボックスで振り続けてるような毎日を何年もしていた。それだと「慣れ」はするしある程度は「できる」ようになるけど、変わることはできないなと思った。イチローさんのように一球ごとに学びを得て自分を改革できる人とは違うから。
ので、ボールを見てバットを振る以外のことを、意識してみた。誰かとやってることを共有する、誰かと一緒にやってみる、同じことをするのでも何か+αを考えてみる・・ 
視座をあげる手段はわからないけど、客観的に捉えられるような考え方を知っておくと自分が必要以上に狼狽しなくて済むなとか。

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行いは自分で選べる、一方で、結果は自分の手のうちに無い。
自分の為したこと以外の要素が絡まって与えられることだから。
(「結果にコミットする!」じゃなくて、行いにコミットする・・・)
その代わり、行いには責任を持つ必要がある。どういう結果がきても受取れるように。
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結果を出すことは求められることだし大事ではあるんだけど、この考え方を知ったときに、何かが起きた時の受け取り方に一拍置いて向き合えるようになった。それも、視点を増やす、に繋がれば。

【おまけ】
なにげなく「スマイル給」をWeb検索したらば、大昔の記事出てきてしまう



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