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July 15, 2019 ポルトガル 4日目🇵🇹 → フェズ 1日目🇲🇦 初のアフリカ大陸!!リヤド引きこもり事件

リスボン最後の朝🌞

この日も変わらずホテルのビュッフェでヨーグルト笑

からの8:30にホテルを出発して向かうは、インスタで発見した(そして2日目にたまたま通りすがった)COMOBAカフェ☕️

ビーガン・ベジタリアンのお店で、ふたりでエッグボールを注文したら、
アボカド、卵、ほうれん草、マッシュルームにビーツのソースというヘルシー志向の全くない私でも満足なプレートで出てきた✨

なかなかのインスタ映え📷日本にあったら毎日でも通いたい♫

Lisbonのブランチで一番ここのご飯が美味しかったかもしれない☺️


チェックアウトして向かうはモロッコ

ポルトガルとお別れして(また絶対に来たい!!)、向かうは人生初のアフリカ大陸、モロッコ🇲🇦

Tap Portugalという、ポルトガル航空会社を利用。

モロッコまでは2時間弱だったので、移動もあまり疲れずでした✨

最初の目的地はフェズ。

空港に着いた瞬間、広がるアラビアンワールド笑

しかもなぜか歩いて空港まで笑

全然周り他の飛行機ないのに。

38度とかだったから、さすがの夏女の私でもビビってたけど、日本みたいに湿気がないのでカラッとしてて意外にいける?!


着いて速攻で、両替。

モロッコのお金、ディラハムは日本で換金できないので(空港では一部取り扱ってるとの噂)、現地で両替になります!

そして重要なSIMカード。

両替所の横にあって、伝えたらすぐにお姉さんが設定してくれます。

(アラビア語?フランス語?で設定しないといけないから、任せると簡単!)

しかも20ディラハム(200円くらい)。


これでもう一安心、、

と思ったら友達が「ネット繋がらへん!」。


えーーーーー😨😨😨


どうやら別のところでネット用のプリペイドカードを買う必要があるとのこと。

リヤド(モロッコのホテルみたいなところ)のお迎えのおじさんに待っててもらい、空港内のコンビニ?に駆け込んで無事にネット用のカードを購入。

1GB〜選べて、ここでも設定は店員さんが行ってくれます!

私が選んだのは2GBで60ディラハム(600円くらい、安い📲)。


やっと準備できたところで、送迎タクシーで旧市街へ。

バスとかも出てるみたいだけど、私たちは事前にリヤドの人が連絡くれてて、送迎を手配しました。リヤドまで荷物も運んでくれるのでオススメです!(理由は以下参照。)


迷宮の壁!フェズの旧市街地!

噂には聞いてたけど、私たちが今回宿泊したリヤドのあるメディナ(旧市街地)は、ほんっとうに迷路!

着いた瞬間、怪しい臭いがプンプン。

お迎えのお兄さんいないと間違いなく路頭に迷っておりました。


モロッコの古い邸宅、リヤド初体験

タクシー降りて10分ほどくねくね歩いて、やっとリヤドに到着😎

リヤドは、モロッコの宿泊施設の一つで、古くなった邸宅をリノベーションして宿泊施設にした建物だそう。

ホテルみたいにすごく綺麗で設備が整ってることはないんだけど、私たちの泊まったリヤドはなかなかいいところ(と言っても2泊2人で2万ちょっと)で、まるで宮殿に泊まってるみたいで異国を体験したい人ならオススメ!!

(鍵は南京錠で、結構色々オープンなので心配性とかの人には合わないかも・・・)


私たちの泊まったリヤド Hotel & Spa Riad Dar Bensoudaは日本のガイドブックarucoにも紹介されてますよ♫


後から知ったんだけど、ここのリヤドは中心から歩いて15分くらいと、フェズ内のリヤドやホテルにしてはちょっと外れてて、道に迷いやすいのでSIMや現地の携帯は必須です⚡️


いざ!市内観光!と思いきやまさかのハプニング・・。

到着した頃にはすでに17:30。

ただ、ヨーロッパと同じく日没が20:30頃と夜が長いので、少し観光してディナーに行こう!ということになり、迷路のような地図をリヤドのお兄さんに渡され出発。

「子供とかに道案内されそうになっても絶対ついてっちゃダメ!お金くれって言われるからね。」

と警告され、リヤドを出発して2-3分歩いたその時。


「どこ行くの?タンネリ?案内してあげるよ!」

と早速、小学校くらいの男の子が2名ほど登場・・・

このことか、と友達と二人で「No! We are fine.」と言いながら(モロッコの男の子は英語が堪能🙄)歩いていたら、ずっと着いてくるやないかーい。

めっちゃ絡まれる友達(笑)

しかも、道がマジで迷路。

ネットも繋がったり繋がらなかったりと、Googleマップ様も役立たず。

とりあえず小さいお店が並んでる通りに来たものの、客引きのお兄さんやおじさんばっかで、とりあえずお皿が欲しかったのでお店に避難。

ガイドブックに載ってたコセマという幻のお皿がないか、店員の兄ちゃんに尋ねる。


「これがコセマだよ!」

と嘘か本当かわからんが、お皿のヤマからいろんな柄のお皿を見せてくれる。

ガイドブックのお皿に確かに似ている・・・
まあいっか、可愛いし。

「じゃあ、これで。いくら?」


「500ディラハムだね。」


おい!フザケンナ!

「高いよ。」

「コスマだからこれくらいだよ!」

「いやいや、じゃあ買わない」

「いくらなら買うの?」


そう、モロッコは基本的に値札が付いていない。。

ベルベル商人との値切り戦争なのです。


でも私は大阪人。そして営業マン。

得意の金額交渉でなんとか140ディラハムまで下げてもらうことに成功。

(それでもお皿の相場は100ディラハム前後らしいからギリギリOKライン。)

恐怖体験!ラスボス登場で、初めて旅行で心折れた日

さて、あのボーヤもどこかに行っただろう、、

と思って店を出たら、マッテル!!!!😰

あまりにもしつこいし、Googleマップも役に立たずで怖かったので、友達と話して一旦リヤドに引き上げることに。。


リヤドまで後少し、と思った矢先、

「Hey my brother!!」


今度は少年の兄と名乗る青年が登場。

ラスボス感たっぷりで、自分の弟は優しいだろう、とかどこ行くの?とか色々話してくる。

もう怖すぎる・・・


リヤドのある角までこれたと思ったら、いきなり道を塞がれ、

「この先は僕たち行けないから、最後に僕の可愛い弟をハッピーにしてくれよな!」

と金をせびりだす。


「案内してなんて言ってないし、勝手に着いてきただけやん!」

と反撃してもなかなか通してくれず、

とりあえずこの場を収めるためにユーロでも渡すか・・・

と1ユーロを渡した瞬間、

「フザケンナ!これはユーロだろうが!」

と兄がブチギレ。


怖すぎる・・・・(2回目)


あまりにも通してくれないので日本語でキレてみるものの状況変わらず、困り果てていたらフランス人家族が横を通り過ぎ、状況に気づいたお母さんが

「警察呼ぶわよ。」

と助けに戻ってきてくれる😭✨


それでも文句を言い続ける青年に

「あなたたち、先に戻りなさい!」

と救済してもらい、なんとかリヤドに生還。


正気を失った私たちに、リヤドのお兄さんが

「今日はうちのレストランで晩御飯食べなよ!」

と言ってくれ、観光は諦めて30分でリヤドに帰還。笑

ちなみにこのリヤド、レストランも結構有名みたいで、どれも全部美味しかった✨

そして大好きなクスクスを本場で食べれた感動❣️

ただ、モロッコは基本的にイスラム国なのでお酒が置いていない・・・

こんなことならポルトガルで調達しておくべきだったと後悔。

(この後訪れたマラケシュは、大都会なので置いてるレストランが多かった。)


明日は観光できるかな・・・

とモロッコ1日目にしてリスボンを恋しがりながら、二人とも見事に打ちのめされてました。笑


アラビアンナイトなモロッコの夜景🌃

リヤドの屋上は、夕方の出来事を忘れるくらいいい感じでした✨

友達が来る前にアラジンを見てきたらしく「アラビアンナイトやーん!」とフェズに来て一番テンションが上がってた😂

あー、、お酒が飲めたら、、


こうして、私たちのフェズ1日目はリヤドの思い出8割(インパクトは残りの2割の方がでかいけど笑)で終了いたしました。


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