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【訳あり姫君スピンオフショートストーリー+エッセイの勉強】恋愛ファンタジー小説:宰相殿下様の奇妙な日々 第10話+あとがきは「エッセイの勉強」タブレットの入力問題

前話

 菜園にいる間、私もダーウィット様もゼルマ様の明るい笑い声に釣られて笑う。こんなに大きく声を出して笑うのは久しぶり。なんて気持ちがいいのかしら。こんな方に愛されればとても誇らしいでしょうね。少し、ひねた感情が生まれた。
「ニーナ。私はニーナの方を愛しているんだよ」
 ダーウィット様が耳元でささやかれて、私はびっくりして尻餅をつく。そこにタピオ様が姉上と言って抱きついてくる。可愛い弟。家にもいるけれど、もう会えないのかしら。少し悲しくなる。
「大丈夫だよ。兄上に退かれると仕事が増えるからね。なんとかしよう。アデーレ様は少々、プライドの高い方だ。その方の怒りを収めるかそらすかなんらかの方法を考えればいい。王太子の座を明け渡してもいいしね」
「ウルガー様!」
 ウルガー様の発言に正妃様の拍手が聞こえてきた。
「ウルガーが必ず王太子になる必要はありません。法律を少し変えればいいのです。第一子を継承者とする、とね。それには議会の承認が必要ですけれど」
「大母上。私は王太子などなる器ではありません。ウルガーこそ、この国の担い手。失わせるわけには参りません」
「兄上・・・」
「ウルガー。不出来な兄を許してくれ。煮え切らない男とな。できればこの国でお前達と一緒に暮らしていたい。しかし。母はそれを望まないだろう。どこかの国に行けと言う。価値のない人間にはそう言うのだよ」
 我ながら寂しいがね、と付け加えられて。その時のダーウィット様を抱きしめて慰めたいと心から願ったのだった。


あとがき……それはエッセイの勉強
眠い。阪神のオープン戦も終わり、夜も見る番組がない。喉が渇くので着替えついでに台所へ行ったのだけど、眠くてまた上がってきてしまった。青汁が飲みたい。作ろうかな。この水槽の匂いはどこからくるのやら。水替えしたのに。水足しだから水替えにはならないのでこれが原因だけど、どの水槽が?? おそらく白こり一族。母が気持ち悪いと言ってなかなか上がらなくなった。タブレットでなんとか筆記できないかと試みた末、やっぱり有料アプリが必要だった。設定ではできるやつも在るけれど、外国語キーボードにも合わない配列のものもあり、苦労した。入れた途端、あっと言うまに問題解決。月100円ならいっかとしてます。やっぱり14で海外でも正式な会社のタブレットは作りがいい。公式販売所をもっているようで、アプリのコピーまでしてくれた。システムでスマホ並みの働きをしたのでこの子だわ、としていたのに文字だけが今日になって急に入らず困りました。英語は入るんだけどね。星姫を書こうとしてやってたら疲れてさらに眠くなって。これだけは更新せねばとやってます。宰相さん、次でラストです。これだけ少々字数があります。ラストぐらい、長くていいじゃないですか。ニーナの出番はこれっきりぐらいですし。そうだねぇ。それぞれの家庭のスピンオフショートストーリーを書いてみたい。三児の母となったフローラのヒステリックになってるところとか子供溺愛状態のマティアス兄上夫妻とか。ダーウィット夫妻はただのあまあま。ここは変わらない。そして何かを壊している。王宮のものを壊すといけないので突貫工事で家を新築したとか。これ明日から考えようっと。それぞれの兄弟の家庭の事情を暴露しちゃいます。フローラは姉ですが。

楽しい考え事にでくわしてストレス発散となることにほっとした私。電化製品にはもう頼れないからね。あとは返すのみ。なんせ、なんでも携帯決済していてとんでもない額を使っていたのでその埋め合わせにいろいろしただけで。本体があるとサブ的ものも増える。鞄もいるし画面シートも。キーボード、マウスは新旧とっかえひっかえ。相性がある。海外製キーボードにもやっとなれてきた。Pの横が@日本語入力がある場合とない場合では言語とキーボードのレイアウトを選んでもすんなりキーボードが動かない。それで夕方は疲れてしまったんですよ。おかげで星姫二話はかけませんでした。訳ありもそろそろ確信に近づいてきました。急にいろんなもの出てきてますが。まぁ、今は足を休めて(座骨神経痛がひどすぎて歩くのが困難)、また明日書いてみよう。訳ありスピンオフショートストーリーは今も頭で稼働中。フローラお姉様の出だしが浮かんだ。あくまでもゼルマ視点というのが不思議なんだけど。まるでナレーション。思考能力が止まってきた。そろそろお薬飲んで横になれと言うこと。こうなるとまた頭が動いて起き出すんだけど、やっぱり眠くて寝てしまうのでした。こりパンダ一族はともかく白コリ一族が狂喜乱舞している。久しぶりに水足ししたから。そしてこの間はびこっている水草を切ったので自由に泳げる。これで二重のハッスルなのでした。

もう、九時なのね。お茶がないから水飲んで水分不足を解消しよう。
少しは飲んでもいいけれどね。買い足ししたペットボトルは。母が寝てからでないとそれはできないけれど。青汁とお水で癒やされよう。しかし、どの水槽からこの匂いが? 慣れているけれどね。さて、次回の最終話はウルガーが普段の高圧的な性格の一端が見えるような発言をします。そしてそれにのっかるみんな。ニーナのかわいそうなあっとうまの出来事になるほどねーとしてあげてください。相変わらずウルガーだけが結婚できない。子供はともかく大人の兄上達はみーんな結ばれます。ました。ゼルマの知らないところで。なぜか自分は三年も四年も待たされるのにほかとんとんと。かわいそうなコンビです。カップルというかもうコンビ。ぼけと突っ込みのコンビ。

それではここまで読んでくださってありがとうございました。それではあとがき、もとい思うままに綴る「エッセイの勉強」でした。


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