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自宅が仕事場なら,デスクまわりは大事

明るさが違うだけ(笑)

自宅が“仕事場”とは書いたけれど,
執筆の作業場も含む広い意味でのお話。

実家にいた小学生時代に自分の机をもらって,
家に自分の机があるのは
長い間当たり前のことだった。
結婚してからはPCを置く机はあっても,
家で仕事をする時は持ち運びできる小さな机か,
食卓を片付けてそこで作業することが多かった。

コロナ感染者急増により,
一時的に在宅勤務が認められた頃,
今の家で初めて仕事をしたが,
ちゃんとした仕事場がなかったので,
やはりPCが置いてあるテーブル,食卓,
物置状態になっている机の3か所を行き来して,
なんとか仕事をした。

毎日家で作業するわけではないなら,
それでもよいだろう。
しかし今回退職して,ほぼ毎日家で
ライティングをするようになったので,
専用の机を準備して,
デスクまわりを整えようと思った。
執筆環境を整えるとやる気も出てくる。
物置状態になっていた机を片付けて,
水槽を置き,その前に自分のPCを置いた。

水族館や,水槽のあるカフェなどで,
魚が泳いでいるのを
ぼんやり見て過ごすのが好きだったので,
PCに向かって行き詰まった時に,
ふと魚が泳いでいるのが見えるのって,
自己満足だけどすごくいい感じ!

魚を視界の隅に入れながら書いているが、
足元にはふわふわした白い生き物が
うろうろしていて,
時々私の足に前足を伸ばしてくる。
家に一人でも,
一人じゃないような安心感と連帯感⁈

今までは忙しさで心の余裕も,
何かを書き留める時間的な余裕もなかった。
退職して時間に余裕ができてみると,
ほんの少し心の余裕もできてきた。
だから自分に心地よいライティング・スペースを
つくる気にもなれたのだろう。
実家にいた頃のように
自分だけの部屋はないけれど,
自分の作業スペースをつくれただけで,
自分の居場所を確保したような気分になった。

まあ,その頃のように,
心理的に何にも邪魔されないということは,
小学生の子どもと,犬がいるから無理ではあるが,
なかなか快適な新生活の始まりに心が躍る。

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