見出し画像

病気が「治る人」と「治らない人」の違い①

こんばんは。ヒーリングスペシャリストのAliceです。
ブログにご訪問ありがとうございます💓

今日は、病気が治る人と治らない人の違いってあるの?
とご質問いただいたので、解説していきたいと思います。

製薬会社で患者さんの治験データを分析していたころ、
この問いは私自身が強く感じていたことです。

臨床試験データを分析していても

治験に参加されている患者様は統計学的にも一定の条件で集められているので、科学的には同じように回復されていく(結果が出る)はずなのですが、
がんや難治性疾患から治る方と薬が効かず悪化したり副作用で辛い思いをされる方の差に直面しては、一体何が起こってるんだろう?と
データの繋がりや変化から探していました。

Photo by National Cancer Institute

優秀な科学者、研究者、先生方と共に働いていた環境でしたが、それでもデータの裏で何が起きているか(治る人と治らない人の違い)は、どれだけのデータを集めても、西洋医学の世界では、限界があり見えてこなかったのです。それは、そもそも集めるデータの範囲が違うから。

その後、中医学、シータヒーリング®︎を学び、
西洋医学的に体を見るだけではなく、クライアントさんの全体として感情、思考の癖など人生全体としてのつながりを学び、クライアントさんを通して学んだ経験を経て、
主に以下の2つに影響されているということがわかってきました。

それは、
1. ホリスティックな(全体としての)身体のケア があるかどうか
2. 患者さん(クライアントさん)自身が愛を受けとる力 があるかどうか
です。

今回は前半の1.ホリスティックな(全体としての)身体のケアがあるかどうか、について書いていきたいと思います。

ホリスティックな視点の大切なポイント

”体は縦割りじゃない” ”全てがつながるハーモニーでできている”

Photo by Jared Rice on Unsplash

例えば、花粉症を治したいというクライアント様の場合、
アレルギーが出てしまっている原因は、
実は花粉に対する免疫力の問題だけではなく、以下7つの点をケアすることもとても重要なポイントです。

①免疫が自己免疫を攻撃している、自分を攻撃しているような感情がある
→本当はやりたいことを我慢していてものすごいイライラが溜まっている
→自分に厳しく常に自分を律する癖がある
→焦りや不安が常にある

②腎臓の疲れ
→諦め:自分なんてどうせとやりたいことを諦めてしまっている
→できない自分への不甲斐なさを抱えている
→血液の生成が弱い→常に疲れている→貧血ぎみ→血流がわるい

③ホルモンバランスの乱れ

→なにかに常に満たされていない感覚がある
→副腎疲労がある(ストレス)
→アドレナリンが常に強い状態:自分をダメ出ししたり自分が痛みを感じる苦くらい頑張るくらいに達成感を感じる
→セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンが不安定なバランス→安心感が持てず常に攻撃態勢

④季節に影響されている
→花粉症が起こる「春」という季節に反応している
 春が嫌い、苦手な思い込み

⑤家族との愛の問題
→遺伝的にアレルギー体質の場合、親から影響されていることがないか
→家族との関係に満たされていない思いがある
→子供がアレルギー体質の場合は、お母さん、お父さんを気遣ってることで我慢してることがないか

⑥粘膜の炎症
→水分バランスが不調和→自分を潤いで満たし自分を守ることができる
→他者との境界線を引くことができる、嫌なことはNOが言える

⑦呼吸
→鼻呼吸ができていない→自律神経のバランスが整っているか
→肺、血中の酸素濃度のバランスが保てているかどうか

など、7つの面も癒していくのも大切なポイントです。
その他にも、治るまでのプロセスでお一人お一人異なるアレルギーと結びついている本質的な問題を紐解いていきます。(ここではプライバシーの問題もあり割愛します)

なので、例えば花粉症が治る という状態に導くことは、
関連している全ての臓器や感情、思い込みのつながりを一つ一つ解いて
そこでの気づきを解決し全てを調和する、バランスを取ることができた
、ことを意味します。

こういうことって、西洋医学の治療ではなかなかケアしきれない部分なのです。

西洋医学の世界では、
耳鼻咽喉科、アレルギー専門医が診ていきます。
鼻づまり、目の痒みの症状を止める、ためのステロイドやアレルゲン免疫の治療としてそれらの薬を処方します。

ただ、そもそも鼻づまりや、目の痒みがなぜ起きたのか、その他の臓器や身体で何が起きているのか、トラウマや感情面での問題はないかまでは、お医者さんは指摘したり診たりはしません。
(日本の医療システムでは特に)

そのため、免疫療法で花粉をターゲットにしたアレルギーは止められたとしても、その他のアレルギー症状を根本的に改善するまでに至らないのが現状で、翌年にはまた別のアレルギーが発症したりします。

ヒーリングセッションでは症状につながる根本的な問題も一緒に見ていくことで、その場でアレルギー症状がスッと消えていくという奇跡をわたしも体験させていただいています。本当に根本的な問題のケアが大切なのだと気づかせてくれます。

なんとなく身体がつながっているんだなという感覚、
わかってきましたでしょうか?

さて、次回は後半の、
2. 患者さん(クライアントさん)自身が愛を受けとる力があるかどうか
についてお届けしていきたいと思います。

ホリスティックな視点で患者さん一人一人を見ていく、診て、観て、看ていくことがいかに大切なのかこと、
今後の医療の捉え方が変わっていくことを切に願って発信していきたいと思います。


本日もお読みいただきありがとうございました。
皆様が明日も笑顔で過ごせますように☺️

💫SNS

Instagram: Please feel free to click below and follow me. I'm happy to connect with you🤗

Facebook:

Thank you for reading all the details of the information.
I'm looking forward to seeing and supporting your healing journey.
With love and light,
Alice Sayuri Akasaka

Jump to Menu


応援ありがとうございます😊サポートは、オランダのThe Yoga Therapy Institute で学んでいる国際ヨガセラピストの授業料として、大切に使わせていただきます。病や人生がうまくいかないという人が、一人でも多く、健康で幸せになれるよう、世界中で活動していきます。