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占星術によって気持ちが楽になった話

こんばんは、アレクサンドリアです。

今日は占星術によって、気持ちがほっとしたと言われた話をさせて下さい。
お盆の帰省中は、家族や昔の友人に会い、いろいろと近況報告をし合います。
その中で、父が去年から少し問題を抱えていて、それについて気が重いというような話を以前から聞いていました。

その問題というのは、健康に関することではなく、どちらかというと対人関係や、もしかするとお金に関係してくるかもしれないことです。
内容的には、致し方なく、そんなに気にすることではないと思っていましたが、当人の気持ちというのはまた別のものです。

以前から聞いていた段階から、また少し進展したようでした。
現状を聞いて、少し先の未来のある日にち(別々の2日間)が関係すると分かりましたので、父のその日のチャートをそれぞれ三重円で見てみました。

すると、どちらの日も、父のネイタルの月に、トランジットの木星がぴったりと重なっているではありませんか。

「お父さん、この2日間のどちらも、気持ちが本当に楽になると思うよ。
そうやってチャートに書いてあるよ。」

そう言ってチャートを見せると、ちらと見て
「ほお、そうか。そやけど、どうなるかの。」

と言うので、他の位置にあるいくつかの天体からのエネルギーを伝えました。
「予期せぬ変化を表すところに、さらに予期せぬ変化を表すエネルギーが重なっているから、これはどうなるか予想できないけど、もし今、不利な状況なら逆転もあるかもね。
もしかしたら、痛みを伴うかも知れないけど、思いやりの気持ちをもっていれば、どっちにしても、気持ちは落ち着くから安心するといいよ。」

こういうと、それまで延々と資料付きで説明していた父が、そうか、といって資料を引き上げ、それ以降は私が帰るまで、その話は出ませんでした。

帰省から家に戻ってきて、母と電話で話をすると、「あんたが大丈夫と言ってくれてから、お父さんが元気になって、ほんま良かったわ。」とのこと。

人は起こる出来事よりも、それに対する気持ち(感情)で不安になったり、憂鬱になったりするものです。
今回は、既に起こってしまった出来事で、それをどうこうするわけにはいかないので、気持ち(=月)の影響が大きいかと思います。
その月に、幸福感や楽観性、保護を表す木星がぴったり重なっているので、
これは気持ち的に安心しそうだなと思いました。

占星術のチャートから、色々なことが分かります。
それは自分の内的なエネルギーの表れという見方から、具体的な事象まで色々と読めますが、お話をお聴きする中で、このことを表しているのかなというのが段々と分かってきます。

必要以上に未来を不安がったり、あるいは過去を引きずったりしなくてもよいということが分かるだけでも、前向きに人生を歩んでいけますので、何千年も続く人類の叡智はさすがだな、と思い占星術を探求する日々です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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アレクサンドリア/占星術
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