Mrs.Utu 鬱、突入

とうとう、またやってきたと、認めざる得なくなりました。

また、鬱のサイクルに突入したんだと。

結局、仕事がバリバリできてる頃って、躁転してるんじゃないのかな。

最近、そう発見しました。

キレキレで頭フル回転で仕事出来るし、

時間外、土日祝問わず本社やクライアントの対応ばっちりです。

チームリーダーの業務をおおかた引き継ぎ、チームリーダーの業務を代理で遂行、管理対応していました。

家路に着いても、美味しい晩ご飯を色々と作り、子供と面白い映画の一本を観たり、宿題や勉強を見たり。

そして楽しい楽しいお喋りタイム。

そして躁転が行き過ぎると、やらかし始めます。

過去の例だと、

「この20日間詰めて勉強すれば、あの資格取れるかも。」と急に思い付き、寝る時間も惜しんで毎日深夜まで勉強し始める。

そして取得した資格が幾つかありました。

ある時は職場で、

「こんな事が出来る人がうちの支社にも居れば良いのにねぇ。」という話題に触発され、

ホームページを作れるようになる為に、寝る時間も惜しみ、遂には1枚ペラですがホームページを作れるという所までに1か月で至りました。

他にも沢山あります…。

子供も小さいけど、しかも学校役員もして町内役員もして、仕事もして、うちは夫も私も両親や身内が遠方に居るため全く頼る事が出来ない家庭環境で、

「そうだ、大学に入学しよう。前々から気になっていたあの学科に。」と思い立ったが矢先、あっという間に、

入学を決めまして、手続きしました。

よく、近所のママ友に、

「いつ寝てんの?大丈夫?」

と言われていた頃がありました。

これが躁転が進むと始まる、私の「やらかしサイクル」です。

そして併せて、

妄想

性の逸脱

これも始まります。

家族、夫婦の信頼を無くすような行為に走ります。


だから、「もう躁転したくない、したくないんです。」

そう、主治医に伝えました。

薬で躁転を抑える為、やはり鬱に傾いてはしまいます。

躁転にはかなり効いてるのではないかなと思います。

非活動的に過ごす事も心掛けてます。

ただ、今の今まで長い長い躁転の時期だったからか、

今は鬱のサイクルに入ったのか、

本当に、段々と何にも出来なくなりました。


「一体、自分は何の為に生きてるんだろう。」

つい2週間前は、あんなにバリバリ仕事出来てて、色んな社員に頼られ、私が居ないとチームの業務は回らないというくらいの活躍でした。

しかし、躁転した状態で、もう生活は出来ない。

これ以上、夫に迷惑をかけ、信頼を無くし、家族に亀裂を作る事をしたくないです。


鬱に突入したここ毎日は、

まず毎朝何とか頑張って起きて、何とか子供を学校に送り出します。

ただ7時に起きるのが精一杯なので、私がリビングへ行く頃には、子供は朝ごはんも済ませ、歯磨きをしてます。

朝ご飯の用意もしてあげられない罪悪感。

朝ご飯を一緒に食べてあげられない罪悪感。

朝から罪悪感のオンパレードです。

娘はお手伝いが出来る子で、身の回りの事もさささーっとやってしまうお姉さんタイプな子の為、小学生ですが大変助かってます。

超クールなgirlで、切れ長の綺麗な目をしてます。

子供を送り出し、

何とか調子が良ければ、洗い物、お風呂掃除。

そしてもうぐったりなので、ベッドで放心状態の様に身を預け、

今の自分という存在の価値の無さに、毎日のように呪いをかけます。

このままだと、会社も休職願いを出す方向性を取らなければなりません。

ただ、1か月休んだからといって、果たしてまた出勤が出来るのかどうか、全く自信がありません。

何よりも、私の収入面はゼロになり、

我が家は夫の手取りだけではとてもでは無いですが、生活苦になります。夫の居る業界もここ数年、業績が落ちている為、手取りが13万以上少なくなりました。

娘も数年後には大学進学です。

本当に、私が働かないといけない時期に、

なんにも価値のない、「ただ居るだけ」の奥さんになってしまって、本当に申し訳ない限りなんです。

一体、どっちが良いのか。

躁転してる時のほうが良いのか。ただこちらだと、ほぼ毎日の様に夫に喧嘩越しな話し合いをしてました。

原因は妄想です。

でも仕事はバリバリ熟せ、家事もよく出来ます。

鬱だと、そこに居て、ただ息をしてるだけ、なんです。

ただ息をしてるだけにもいかず、ご飯は食べないといけないから食費は必要。お風呂も入るわけで、水道代、光熱費がかかる。

双極性が、「この治療法をすれば治りますよ!」と治療法が発見されれば、長い事、副作用の強い薬を頑張って飲み続けて、何年も何年も通院する事も無くなるのですが。

早く治療法が見つかれば良いと心底思います。


ノーマルな状態の、私らしい自分に戻り、そこからブレないで毎日を過ごしたい。

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