まめ蔵

はじめまして、まめ蔵と申します。 子どものころに感じたワクワクなことや、懐かしい思い出…

まめ蔵

はじめまして、まめ蔵と申します。 子どものころに感じたワクワクなことや、懐かしい思い出などをゆるりと綴っていけたらと思っています🍀 どうぞよろしくお願いします。

最近の記事

眠りたいのに眠れません。お外は街灯ひとつもないから散歩もできない。 家族は寝ちゃってひとりぼっち。さみしいと誰かと話したくなりますね。

    • 強者どもはいまもなお

      箱いっぱいに木と鉛のにおいがひろがる。 もう30年近く前に兄妹でたくさん溜めた、 あの鉛筆たちが私のもとへ送られてきた。 小学生の頃、わたしたち兄妹はあるものを集めて遊ぶのに一生懸命だった。 そう、某RPGのバトル鉛筆である。 おこづかいやお手伝いをして貯めたお金は、駄菓子とその鉛筆に消えた。 じゆうちょうにトーナメントの線をひいて真剣に転がす様は、今思えばとても可笑しい。 3人兄妹の下2人にはテレビゲームのターンがなかなか回ってこなかった。 だから2人でいつも鉛筆やらカ

      • たくさん消えてゆく、あなたの記憶。 たくさん忘れてゆく、あなたとの日々。

        • 3歳娘の足のにおいを嗅いで 「子供になったな〜」としみじみ思う。赤ちゃんの時はもっと小さい足で、酸っぱい匂いだったのに。 背も言葉も匂いも成長してるんだな。 懐かしい、はじめましての小さなあんよ。

        眠りたいのに眠れません。お外は街灯ひとつもないから散歩もできない。 家族は寝ちゃってひとりぼっち。さみしいと誰かと話したくなりますね。

        • 強者どもはいまもなお

        • たくさん消えてゆく、あなたの記憶。 たくさん忘れてゆく、あなたとの日々。

        • 3歳娘の足のにおいを嗅いで 「子供になったな〜」としみじみ思う。赤ちゃんの時はもっと小さい足で、酸っぱい匂いだったのに。 背も言葉も匂いも成長してるんだな。 懐かしい、はじめましての小さなあんよ。

          おかえりなさい

          昨年、護国神社から1枚の写真が届いた。 写真は色褪せたセピア色で、軍服を着た青年が写っていた。 この人こそ、夫の実家を建てた大伯父だった。 夫の実家はもうすぐ築100年。 改築は何度もしているけれど、お風呂場の感じといい、客間の感じといい、本当に歴史を感じる建物だ。 実家の近所にある護国神社から写真が届いたのは、昨年の夏。 「これ、ずっと奉納していただいてたんですけど、もしかしたら〇〇さんのお家じゃないですかね」 電話をもらって義母が話を聞くと、写真の裏に鉛筆で名前が書いてあ

          おかえりなさい

          ガス火の青さ

          「なんでこの火は青いの?」 3歳半の娘がキッチンのコンロを見て、そう尋ねてきた。 そうか、この子はガス火を知らないのか。 引っ越す前の家はオール電化だったから、青い火を見るのは初めてだった。 焼き畑をしたり、どんど焼きをしたり・・。 「火」という存在は身近にあるけど、「ガス火」を見る機会はだんだん減ってきているように思う。 私が子どもだった頃住んでいた家は、トタン屋根の小さな平屋だった。 小学6年生になって家を新築するまで、家族6人がその狭い家で暮らしていたのだから、今に

          ガス火の青さ

          近ごろは生より瓶ビール派😋 こっちはホッピーがないので、クラシックラガーで癒されてます✨ 仕事で嫌なことがあったけど、少し流れていきました😌

          近ごろは生より瓶ビール派😋 こっちはホッピーがないので、クラシックラガーで癒されてます✨ 仕事で嫌なことがあったけど、少し流れていきました😌

          黒のかたまり

          巨大なかたまりはそこにいた。 思わず慄く私の目の前に。 私の祖父は軍人だった。 太平洋戦争時、人間魚雷と呼ばれる「回天」に搭乗する特攻隊員だった。 昨年の夏、山口県にある「回天の島」と呼ばれる大津島にひとり足を運んだ。 瀬戸内海に浮かぶとても穏やかな島。 人口も少なく、のどかな時間が流れていた。 私は大粒の汗をぬぐいながら、島の頂上付近にある記念館へ意気揚々と足を運んだ。 その場所は、家々や海がよく見える、静かな場所にあった。 周囲の景観に感動し、軽やかに踵をかえ

          黒のかたまり

          はじめましてのご挨拶

          皆さまはじめまして。 まめ蔵(まめぞう)と申します。 生まれも育ちも千葉県松戸市。 母方の家系は代々東京の下町、父方は代々千葉県と、関東しか知らずに育ってきましたが いろいろあって、1,000km離れた山口県へ転居。ここの暮らしも3年を迎えました。 本州最西端のところにくると、食文化や生活習慣も違ってびっくり。 そんななか、ふと地元で暮らした日々を思い出し「子どもの頃こんなのあったなあ」「あれって地元だけだったのかな」と感じることを文字にしたい、誰かに聞いてもらいたいと思い、

          はじめましてのご挨拶