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マダガスカル193日目

小さい子供ってくっつくの大好きだよね。なんて思った1日でした。
体育や運動朝日の実施じに何度も子供に言っている隣の人と距離をとって離れたください。日本人が体育をする時に先生に離れてくださいと言われたら、距離を取る行為がなぜ必要で、先生が何を目的に距離取らせるのかを事前に思い浮かべることができます。
それは小さい時からずっと先生に言われているからです。

日本人の場合、小さい子どもと比べたら他者にくっつきに行ったりすることもなく、近距離で運動することが危険だということを認識できる中学生や高校生でさえ、マダガスカルの学生は隣の生徒と距離をとってくださいと何度伝えても動こうとしません。

距離を取る行為に対しての認識の違いを感じます。
自分の当たり前は他者の当たり前ではないことは常に意識しているつもりでしたが、まだまだ自分の価値観で指導していたことに気づきました。

距離感近いと運動しにくいと思うけど、もっと自分が心地よく運動できるスペースへ移動したいと思う欲は何のかな?子供って本当に興味深いです。
言葉は同じでも、経験や価値観などの個人的認識には相違があるのが当たり前なのです。
やっぱり他人が何考えているのかって、考えても、意識してもわからないわ。


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