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ポテンシャルと環境と教育の関係性

高校の体育の授業で体ほぐしも兼ねて前転、後転をやりましたが正確にできている生徒はクラスの1割もいませんでした。

そのくせもっと難易度高いバク宙も前宙もその辺の土の地面で軽々やってのける子どもたち。
ほんとにびっくりしました。

それと同時にポテンシャルがあっても環境、教育が揃わないとそのポテンシャルに気付くことなく、もちろん発揮することなく死ぬこともあるんだなと思いました。

と言うことは同じ環境、同じ教育で生活し続けることで心身の変化を起こすことも、ポテンシャルを発揮することも簡単ではないと言う事になります。
まだ気付いてない自分のポテンシャルを発見するためにも、生活環境に少しの変化を、教育に少しの変化が必要だと思いました。

果たしてマダガスカルのこの村の子どもたちにそのきっかけが必要なのか、本人ではないので正直わかりません。しかしそれが僕の仕事だと再確認しました。

僕にしかできないことは、この村唯一の外国人教育者としてそのきっかけになることです。


開発途上の国のこれからを支え、発展に携わる子どもの、教育の力になれるようにコツコツ積み重ねていこうと思います。



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