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子どもの成長にとって大切な【保護者が必ずやっておく3つのこと】No.1

1. 抑えきれずに感情的に叱ってしまうことからの脱却


思わずカッとなって叱ってしまうことってありますよね。
私も初めての子育てでは慣れないことや自分のキャパシティーオーバーで感情的に叱ってしまったことがたくさんありました。反省です(¯―¯٥)

これ、やってはいけない事と色々な本やblogなどでもよく目にしますが、脳科学的にも、生活の中でもどうしていけないのか?をまず知っていてほしいと思います。

例えば、人が不快や怒り、恐怖などを感じたとき脳からアドレナリンが分泌され体内で消失するまでには5〜7秒程度かかります。その間は怒ったり叱ったりするのをグッと我慢すれば「本当にこの叱り方でいいのか?」や「怒りに任せて叱るほどのことなのか?」ということが冷静に論理的に判断ができるというお話しがあります。これは、おそらくこの記事を読んでくださる方の多くは何度かどこかでお読みになっているのではないでしょうか。でも今回はそれに少しプラスしたお話しをさせてください。

アドレナリンは、人類が長い進化の戦いの中で生き残るためには必要なホルモンでした。しかし、アドレナリンの効果は血流は増加しますが、末端の血管は収縮したままとなるため、体が固くなってしまいます。その結果から血流がアンバランスな状態となり、自律神経を傷つけます。そして、不眠・無気力・無感情、更にはうつ的状況に陥ってしまいます。

つまり、5〜7秒我慢することは子どものため、のみならず自身の体を傷つけないためにも必要だと言えます。そして、その忍耐を培うことは、お母さんやお父さんご自身の前頭連合野を鍛える”よい機会”と捉えてみればいいと思います。

そうやって、生活の至るところにあるネガティブな要素を「よい機会スイッチ」で切り替えていくことが出来たなら、あらゆる出来事をポジティブに捉えることが可能となり、生活そのものが明るくなると思いませんか?
”うっかり叱り”が続けば自分自身のネガティブ要素をずーっと引きずり、ポジティブに切り替える機会を失い続け、何一つそして誰にとっても良いことはない。」ということに、いち早く気づくことができたなら、これをきっかけにすべてのネガティブ感情から脱却できると思います。

No.2に続く…



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