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南アフリカへ妄想ワイン旅行

こんにちは。全世界12ヶ国のワインを扱うインポーター【アルコトレード】です!
まだまだ昔のように外食で思う存分ワインを楽しむことができない毎日ですね...
(☍﹏⁰)。 

そんな旅することのできない時期にお送りしている【妄想ワイン旅行シリーズ】

イタリア→フランス→スペイン→スイス→オーストリア→アメリカ合衆国→ギリシャ→ニュージーランド→ジョージアの次は、
なんと!【南アフリカ共和国】に到着です♪

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南アフリカのイメージって???

大自然、灼熱の砂漠や荒野、ジャングルなどの国立公園や自然保護区
ゾウやライオン、シマウマ、ダチョウなどの野生動物
カラフルな衣装に包まれた黒人たちによる民族ダンスと打楽器の音楽
そしてアパルトヘイトによる人種差別や貧困、飢餓...などのイメージもあるかもしれません

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今日は隠れたワイン銘醸地である南アフリカ共和国をご紹介いたします。


アフリカ大陸最南端に位置する南アフリカ共和国は、アフリカ最大の経済大国です。
1994年までアパルトヘイトという人種差別を国の政策として行っていたことが影響し、いまだに貧富の差がかなり存在します。

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公用語は基本的には英語ですが11コもあったり、国民の約86%がキリスト教を信仰しているそうでとても多様です。
その複雑な歴史背景により、黒人(ネイティブ系の民族)、白人(オランダ系、イギリス系等)、カラード(混血)、アジア系(インド亜大陸系人等)で構成されていて、「七色の国民(Rainbow nation)」と呼ばれています。

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さまざまな民族が暮らすことから食文化もそれぞれ異なり、いろいろな料理法や味付けが楽しめるのも南アフリカ料理ならでは。


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ではでは「南アフリカのワイン」と聞いて、どのような印象をお持ちですか?

発展途上国のようなイメージを持ち、高品質な産地という印象は少ないかもしれません。
しかしながらニューワールドと呼ばれる国の中では350年以上前からワイン造りが行われており意外にも歴史のある生産地なんです。

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アフリカ大陸の灼熱の大地を想像する人もいますが、寒暖差が激しくワイン造りには向いている乾燥した温暖な地中海性気候です。
南極から流れ込む冷たいベンゲラ海流の影響や、春から夏の乾燥したケープドクターという風がブドウを乾燥させてカビや虫から守るため、化学物質の使用も最小限に抑えることができています。

最新の技術を積極的に活用しているワイナリーもあり、コストパフォーマンスの良い高品質なワインが国際的に評価され、現在日本でも徐々に人気が高まっています。

フランス人がはじめたワイン造りということで、フランスに非常に近いエレガントなスタイルも造られています。
フランスワインの繊細で上品さ、そこにアメリカなどのニューワールドのしっかりとした重みや果実味があり、双方のいいとこ取りワインと言った感じです。

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代表品種は、赤ならピノタージュ、白ならシュナン・ブラン

やはり、南アフリカで主に育てられているのはフランスのボルドー系のブドウ品種。

白はシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨンなどなど。
特に最も栽培されている白のスティーン=別名シュナン・ブランは有名です。

赤では、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、ピノ・ノワール、サンソー(エルミタージュ)などなど。
そしてピノ・ノワールとサンソーを交配して生まれた南アフリカ独自のブドウであるピノタージュは南アフリカを代表する品種の一つです。

単一品種だけではなく、ブレンドワインも多く生産されています。
ボルドー品種を主体とした「ボルドー・ブレンド」も造られますが、南アフリカ独自の品種をブレンドした「ケープブレンド」は南アフリカならではのブレンドです。

本日はアルコトレードが輸入をしている南アフリカのワイン生産地域のひとつであるStellenboschステレンボッシュをご紹介いたします。

南アフリカの中でも特にブドウ栽培に適した地形・天候・土壌を持っているステレンボッシュ地区は南端に位置し、冬は涼しい南フランスに似た穏やかな地中海性気候なのが特徴。
多様なテロワールを持ち、やや雨が多いが水はけも良いことから高級品種の栽培に適しています。
ブドウ栽培面積は南アフリカ最大で、カベルネ・ソーヴィニヨンを筆頭に赤ワイン用品種が6割以上を占めています。
ステレンボッシュ大学ではブドウ栽培やワイン醸造の研究についての専門知識を学べる場として有名です。

アルコトレードはステレンボッシュ地区の3つのワイナリーから様々な味わいのワインを輸入しています。


Villiera Estate ヴィリエラ・エステート

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1967年 設立
面積:400ha
生産量:1500t
「南アフリカNo.1のメトド・クラシコ」に力を入れているファミリーワイナリー。私設動物保護区のサファリに隣接しておりワインを片手に参加可能なサファリツアーでは様々な野生動物に出会うことができます。サステイナビリティを重要視しており、様々な環境保護活動を行っています。

• Villiera Tradition Brut ヴィリエラ トラディション ブリュット スパークリングワイン
• Villiera Tradition Brut Rosé ヴィリエラ トラディション Brut ロゼロゼスパークリングワイン
• Villiera Chenin Blanc ヴィリエラ シュナン・ブラン
• Villiera Jasmine ヴィリエラ ジャスミン
• Villiera Chenin Blanc Barrel Fermented ヴィリエラ シュナン・ブラン バレル・フェルメンテッド
• Villiera Inspiration ヴィリエラ インスピレーション
• Villiera Pinotage ヴィリエラ ピノタージュ


Guardian Peak ガーディアン・ピーク

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1998年 設立
面積:17ha
生産量:24.9万本
ジャン・エンゲルブレヒトによって設立された、ラスエンフレーデが運営するワイナリー。食事とともに楽しむことができ、親しみやすく、持続可能なワイン生産をすることを信念としています。 ラベルには野生生物の宝庫として知られるカラハリ砂漠のライオンが描かれています。

• Guardian Peak Sauvignon Blanc
 ガーディアンピーク ソーヴィニヨンブラン
• Guardian Peak Shiraz ガーディアンピーク シラーズ
• Guardian Peak Cabernet Sauvignon ガーディアンピーク カベルネ ソーヴィニヨン
• Guardian Peak “Summit” Mourvedre Grenache Syrah ガーディアンピーク "サミット” ムールヴェードル、グルナッシュ、シラー
• Guardian Peak “Lapa” Cabernet Sauvignon ガーディアン・ピーク "ラパ" カベルネ・ソーヴィニヨン


Rust en Vrede ラスエンフレーデ

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1967年 設立
面積:400ha
生産量:1500t
故・ネルソン・マンデラ大統領が1993年のノーベル平和賞晩餐会でラスエンフレーデのワインを指名したこと、南アフリカで初めてワインスペクテーター誌の世界トップ100の赤ワインに5度選出されるなど、その長い歴史の中で数々の栄誉に輝いてきた名門ワイナリーです。

• Rust en Vrede Merlot ラスエンフレーデ メルロ
• Rust en Vrede Cabernet Sauvignon ラスエンフレーデ カベルネ・ソーヴィニヨン


お手頃価格で高品質!現在注目度抜群の南アフリカワイン!
ぜひぜひお試しくださいませ!


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