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BE:FIRSTとの2度目の謁見。レベルアップが尋常じゃなかった!!


前回BE:FIRSTのライブに参加できたのが昨年の4月に行われたセカンドワンマン。感想は以下に残しているとおり、声がところどころ聞こえなかったなどもあり、期待値が大きすぎた分、肩透かしを食らった部分もあったのが正直なところ。

席が5階席の一番後ろだったということも影響があるかもしれない。声量や技術というよりも機材の調整の影響もあったのかもしれない。
それでもずっとBE:FIRSTは大好きだった。ライヴ会場には親子連れが多く、今度は母を連れてきたいと思った。母は還暦だがBE:FIRSTの曲はきっとどの年代にも受け入れられる曲だと思ったしライヴの雰囲気もシックで良かった。ファンの年齢層が幅広いことも分かったので、安心して母を誘うことが出来た。
オーディションとMVを強制的に見せて、今回のBE:1ツアーに連れて行くことに決めた。
が、なんと前日に濃厚接触者となり再び一人で参戦することになってしまった・・・。
寂しい気持ちを抱えつつ会場に着き席に座った。今回は3階席で前回よりも格段にステージとの距離が近かった。

1曲目から、いや、1声目から、前回のライヴとは全く別物だ!というインパクトだった。
7人とも、歌がうますぎる
ズシズシと心臓に響く低音のビートも相まって前回と比べ物にならないほど迫力があった。

※以下ネタバレ注意※

あっという間に過ぎ去った2時間だった。すべてが素晴らしかったのだが、特に「成長著しいな!!」と感じたのは「Betrayal Game」。リュウヘイの最後の「Oh, ナントカカントカ〜」(なんと言ってるのか未だ聞き取れず、、)って高音で歌うところとその後のジュノンの「その痛みを、Ah I do ya ya ya ya」の部分。今までは「息がつらそうだな・・」という印象を抱いていた箇所。が、今回は声の安定感が増したというのか、高音なのにしっかり太い声が気持ちの良いところまできっちりと伸びきるようになっていた。最高だった。確実にパワーアップしている!!

初めて観る曲は全て楽しみにしていた。特にユニットの曲はどちらも良かった。「Spin!」のリョウキのラップは本当に曲にハマっていた。「You can call me・・・」の英語ラップがとても滑らか。マイクパフォーマンスも視覚的に面白かった!さすがエンターティナー。さらにシュントの「ガマンなんないスピード、あ”?」のガナリ。生で聴けた・・。サングラスの外し方がやたらと艶めかしくて笑っちゃうと同時にセクシーすぎて腰抜かした。ソウタの早口ラップ、アクセントが強くて感情も乗っていてとてもかっこいい。
Softly」はアルバムの中で一番聴いたかもしれない曲だけに期待値高かったけど、生パフォーマンスは想像の100倍良かった!!一番好きだったかもしれない。歌はみんな音源以上に美しく、スタンドマイクそのものがキラキラしていて綺麗。マイクの棒をなぞる手の振付がセクシーでとろける。それぞれのメンバーが歌唱力を遺憾なく発揮していた印象。

BE:FIRSTの良いところは、ここもちゃんと歌うんだ!?っていうくらい全部ちゃんと歌ってくれるところだ。「Moment」にあるツッツーからのウィスパーボイスの生歌はCDとは違う趣があってよかったし、「Milli-Billi」ではミリミリビリミリビ・・はさすがにCDでの音声だったのだが、息を吸う音やアッという吐息が生だった。セクシー過ぎる。全部生でやってくれる、期待を裏切らない、これぞBE:FIRST!っていうのをこういった部分で感じたな・・・。MilliBillでもう一つ。最後のリュウヘイの低音がめっっっちゃくちゃよかった。YouTubeに上がっているダンスパフォーマンス動画でもここのパートのリュウヘイは神がかっているけど、歌声面でも本当に素敵な声でいつまでも聴いていたいと思う低音ボイスだった。
後はやっぱり期待してしまう「Gifted」。もしかしてライヴもう終わっちゃう‥?と思っていたところでやってくれた!!最後はやっぱり圧倒されてちょっと潤んだ。


素晴らしかっただけに、本当に母に見せたかった・・・。
ホールツアーという、この規模での生BE:FIRSTを見せたかった。
今回のライブを見て、体感して、きっと彼らはもっともっと大きいステージでパフォーマンスするような存在になってしまうんだろうと確信した。この距離感でライヴを観れるなんてもうないかもしれない。彼らが世界に発見される前に、チケットがもっともっと取りにくくなる前に、何としてでも母を連れて行きたい・・。誰かと共有したくなる、そんな空間だった。




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