あの問題作再び!?NETFLIX「ザ・ジレンマ」が最高にエロおもろい!!

夢のアメリカ行きが断たれたあの日。


悔しすぎていっそのこと欧米人を嫌いになろうと思った。
そのためには、私が一番嫌いなタイプの人間が出演し、欧米人に対する恐怖を脳内に植え付けるのが得策と思いついた。
NETFLIXの数あるふしだらな作品の中から最もいけ好かない見た目の作品をチョイスしたところ、見事にハマってしまった、というのは一年前のこと。

その作品とは、、、「ザ・ジレンマ:もうガマンできない!?」

そして先月、待望のシーズン2がNETFLIXで公開された!

ルールやプロットなどは前シーズンを踏襲しているので初見のときのような衝撃はなかった。しかし私はシーズン2の方が面白くなっていたように思う。なぜならより展開が豊富になっていたからだ。たとえば、最初すごく良い感じだったのに破局してしまうカップルや、フラれて自ら脱退する女性などがおり、最初にくっついた者どうしが最後まで、という展開にはならなかったからだ。

とはいえ前回同様に最初から最後まで一緒のカップルも存在した。それはつまり前回のハリー&フランチェスカ的なカップルであり、今回ではキャム&エミリーだった。(二組は雰囲気がすごく似ている、、、。)ちょっといざこざはあったがメリンダ&マーヴィンもそうだ。彼ら二組は番組的にはカップル成立で有終の美を飾った。

ワークショップも面白くなっていた。そもそも私はワークショップのくだりがあまり面白いとは感じていなかったが、今回チェイスがさるぐつわをして、元カノのカーリーにめちゃくちゃ悪口言われるところは笑った。罵詈雑言に圧倒されるチェイスの表情がなんとも面白い。

そういえば、このワークショップだけでなく全編を通して出演者はみんな「言葉にして伝えて!」という主張をする。もっと褒めて、とか。実際、みんなやたらと誉める。キュートだね、とか、歯きれいだね、とか。歯なんて誉めるか普通!?(というかみんなやたらと歯白いんだよな。。。)そのへんは、なんかめちゃくちゃ欧米だなぁと感じてしまった。

一個残念だったのはケイラが途中で追放されたことだ。ケイラは顔はもちろんかわいくて、唯一静かなタイプで私はとても好感が持てた女性だった。「誰とも真剣に付き合おうとしない」みたいな理由だったと思うが、彼女一回も規則破ってないじゃないか!!たまたまタイプの男がいなかっただけなのに、ひどいじゃないか!!・・・とちょっと悲しかった。所詮ショーなので、めちゃめちゃ規則破ってたけど一途になりました、みたいな、それこそキャムみたいなキャラがおいしいんだよなぁ、、、。そこは矛盾点だな!とは思う。

けど、そういうモヤモヤを凌駕するくらい、やっぱりおもろい!

前回も思ったが、結局みんな基本はイイ奴ら。インタビューも面白いし、みんなノリが良い。メリンダとかは本当に優しい女の子という印象。最初の1,2エピソードはまだチャラさを残して誰彼構わずチューしたりお尻を触らせたりするのに、誰かを好きになるとかなり一途になる。とくにエミリーなんて、夜の六本木を徘徊する女で10秒に一回髪かきあげるみたいな一番苦手な雰囲気を醸し出している女。だけど他の女の子の相談に乗ったり、キャムに一途だったりと、だんだん良い女に見えてきてしまった。最後もキャムとハッピーエンドで、良かったではないか!・・・と言いつつ、キャムはイケメンなもんだからちょっとフラれることを期待してしまった、、、。

"みんな基本イイ奴ら"と書いたが、唯一そうも思えない者もいた。パイロットのクリスティーナだ。彼女だけはキャラではなくガチのエロだなと感じた。妖艶な目元で唇を噛み、髪をかき上げるその姿に、誰も彼女がパイロットだなんて思わないだろう・・・。彼女はまさに絵にかいたような魔性の女であり、そりゃもう唇噛むわ噛むわで、ほぼ裸の水着で海に飛び込む。男の視線も独り占め。見つめあい、人差し指をまた噛む。彼女にぞっこんのイギリス人のロバートとキスするのだが、そのキスがまじでエロ過ぎてロバートの吐息が漏れる漏れる・・・。たかがキスだが、これまでで一番エロいシーンに仕上げたクリスティーナはやっぱりすげぇ。結局エロ過ぎなため二人は追放されることが決まり泣いて悲しがっていた。いやいや、二人はこれがベストじゃん!と突っ込んだのは私だけではないはずだ・・・。


そんなこんなで、シーズン2も笑いながら一気見をした。一言で、最高だった。ぜひシーズン3も期待したいところだ。が、このショー、人気になればなるほど、キャストが集めにくいという新たなジレンマがありそうだ。。。イケイケ男女がパーティーやりますなんていう趣旨の番組あったら、絶対コレを疑うだろうから。どんな策を練ってくるのだろう!来年にうっすらと期待を抱きつつ、しばらくはシーズン2をじっくり楽しもうと思う。





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