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求む!デジタル化による行政サービスの効率化


横の連携がない

私が言うまでもなく、世の中でずっと言われ続けていますが、
行政サービスはどんどんデジタル化してスムーズに行えるようにしてほしいですね!
国や自治体が扱う情報はとてつもなく多いでしょうから、アナログ対応では時間や人手がかかりすぎなのは明白です。
何かの申請をするときに、あちこちから書類を取り寄せないと前に進めないので何とかならないものでしょうかね。

デジタルに見せかけたアナログ

ただいま古物商の許可申請書を作成しているところです。
申請書のフォーマットを共有しますね。
拡大して見てもらうともともとのアナログ書式をワードに直しただけのものです。そのまま入力していくとフォーマットが崩れてしまう。。
最初はワードに打ち込もうとしましたが、マスにうまく文字が入らなかったり、行間の設定が悪いせいで、文字が見切れてしまうところが出てきました。いちいちそういったところの設定を直すのも面倒なので、結局、手書き入力にしました。時間の無駄づかいでした。
しかしこんなヘンテコなフォーマットを作った役人の方も大変だったでしょうね。

拡大して見てね

ユーザーの利便性という発想が欠如している

役所のフォーマットは全てと言ってよいほど、書きにくい。もっと具体的にいうと「スペースが狭い」。特に住所欄。
私の家の住所は短めですが、アパートやマンションに住んでいる人は書ききれるのだろうかと心配になります。
金融機関も同じくですね。
作った人も自分で使って不便に感じたことがきっとあるでしょう。
気付いたら直そうよ!と思ってしまいます。
もっとも手書きをワードに置き換えただけのフォームはデジタル化とは言えません。
役所の間の連携はすぐには難しいかもしれませんが、単体で改善できることもあるはずです。
ネットを使った申請フォームにするぐらいのことは直ちにやってほしいものです。

収入印紙もやめて

申請にかかる手数料を収入印紙で払うことになっていますが、あれも不思議です。振込かキャッシュレス決済にすべきです。
印紙を作る無駄、管理する無駄、販売する無駄、何か利権でもあるのでしょうか。行政内部のムダな仕事は、我々市民にもムダを強いています。
収入印紙がデジタル化の妨げの大きな要因になっているのは間違いないでしょう。
今日は文句の多い話題となってしまいましたが、自社の努力でデジタル化を進めても、行政とのやり取りでスピードダウンしてしまいます。
経産省などDX化を進めているところもありますので、そういった良い事例や良いシステムを共有していただきたいなと感じた次第です。

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