質の良いアウトプットには大量のインプットが必要
私が音声コンテンツを聞き始めるきっかけとなったのが
「コテンラジオ」です。
毎回、楽しさと知識が共存した内容の配信をずっと続けておられます。
今回は舞台裏ということで、どのようにコテンラジオが作られているのかを知ることができる回となっています。
初期のコテンラジオはメインパーソナリティーの深井龍之介さんの歴史知識でお話しをされているものだとばかり思っていました。もちろんベースとして歴史に関する豊富な知識量や理解が前提ではありますが、相当なインプットがあって、台本が作られていました。
現在はチームで台本が作られていますが、そこに関わるメンバーの皆さんのインプット量は想像を絶するものがあります。
関連図書を50冊ほど読み込み、本だけで理解できないものについては、学者など専門家にヒアリングするといった念の入れようです。
彼らと比べるのもおこがましいのですが、50冊の本は私の年間の読書量を超えています。しかも読むだけでなく、きちんと内容を理解し、台本に落とし込み、ナチュラルに解説したり、さまざまな質問に答えられるレベルに達するまで理解とアウトプットが磨き上げられています。
しかもコテンラジオに関わるスタッフの皆さんは専業ではなく、メインの仕事を抱えています。
自分のnoteを思い返すと、大したインプットもなく、手持ちの知識に基づいた感想を述べているに過ぎず、愕然とします。
(再度述べますが、コテンラジオと比べるのはおこがましいです)
毎日配信すること自体、自分としてはよくやってると思うのですが、コンテンツのレベルを上げようと思えば、もっとたくさんの情報をインプットして取捨選択することが必要だと思います。
一知って、十を語るのではなく、
百知って、一を語るぐらいでないと、
人に響くコンテンツを提供することはできません。
コテンラジオの制作裏話を聞き、ただただ感嘆しました。
パーソナリティーのヤンヤンさんもnoteで配信されているので、知らない方のためにご紹介します。
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