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フロントエンドからバックエンド・インフラまで!スクラムで多領域開発に挑戦【社員インタビュー】

ALCHEMYにはどのような人達が働いているのか?普段の仕事内容やそれぞれの役割を掘り下げ、ALCHEMY社員のリアルな声をお届けします。
今回は、エンジニアの寺田さんにインタビューしました。

仕事内容について

──社内業務について教えてください

リファラル採用を増やすための施策や、エンジニアのキャリアプランを一緒に考える施策を検討しています。キャリアプランに関しては、まず自己理解のワークショップを実施する予定です。自分のことを理解しているつもりでも、意外と見えていない部分もあるはずです。ワークショップを通じて、自身の強みや弱み、価値観を明確にしてもらいたいと考えています。それを基に、どのようなキャリアを築きたいかをリーダー陣とすり合わせる仕組みも検討しています。

──リファラル採用を取り入れているんですね。リファラル採用を活用している社員はどのくらいいますか?

社内エンジニア向けにアンケートを実施したところ、リファラル採用については認知されており、利用したいという意向も見られました。しかし、紹介できるエンジニア志望の知人がいないというのが現状です。既存社員の周りにエンジニアを目指す人がいないということで、これからALCHEMYに入社される方向けにもアプローチを取ろうと考えています。

──出向先ではどのような業務を行なっていますか?

飲食店支援向けのサービスに、フロントエンドエンジニアとして携わっています。具体的な業務内容は、企画チームとの要件定義やスケジュールの調整、QA項目のレビュー、詳細設計、そしてフロントエンド周りの開発です。 直近では、フロントエンド、バックエンド、インフラを垣根なく触るような取り組みも行ってるため、日々様々な領域においての技術力向上に努めています。

──"フロントエンド、バックエンド、インフラを垣根なく触るような取り組み"は、具体的にどのようなことをされていますか?

一般的には、1つの案件に対してフロントエンド、バックエンド、インフラのメンバーをそれぞれアサインすることが多いと思います。しかし僕の出向先では担当領域ではなくチーム単位で案件を担当します。フロントエンド、バックエンド、インフラのメンバーが属する中でチームを三つに分けて案件を担当しています。

例えば、フロントエンドの方がバックエンドタスクをやってもいいし、バックエンドの方がインフラタスクをやってもいいというルールになっています。もちろん各領域の専門メンバーよりは知見や技術が劣ってしまうので、ペアプロで教えてもらいながら一緒に進めていきます。実際に1年ほど運用してみて、圧倒的に他領域のコードを理解できるようになりましたし、チーム内のコミュニケーションが活発になり、開発速度の向上を実感しています。

仕事の楽しいところ

常に学び続けられることだと思います。 私自身新しい技術や考え方に触れることが好きなため、日々進化しているWeb業界で仕事できること自体が楽しいと感じています。 特にフロントエンドの界隈は技術の流行り廃りが激しいため、Xや国外の記事などで最新の情報を追うことを心がけています。

仕事の大変なところ

頻繁に開発プロセスが変わることですね。 現在の出向先では、アジャイル開発でスクラムを導入しているため、迅速かつ柔軟にデリバリーが可能となっています。 ユーザーにいち早く価値を届けることが利点ですが、それを実現するためには様々な要素を考慮する必要があります。 私の所属するチームでは毎週レトロスペクティブ(振り返り)を行い、翌週には新たな施策に取り組みます。既存のプロセスに慣れてきた頃に全く異なったものになることも多々あるので、柔軟に適応できるようなマインドを持っておくことが大事だと思います。

──柔軟性がとても大切な現場ですね。チームの一貫性を維持するためにはどのような施策を行っていますか?

スクラム開発において、一貫性を保つためにスプリントゴールというスプリントの終了時点で達成すべき具体的な目標や成果を示すものがあります。僕の出向先だと、毎週月曜日に開催されるプランニングで各チーム毎にスプリントゴールを設定し、そのゴールを達成するために、各メンバーがオーナーシップを持ってタスクに取り組むようにしています。例えば、Aさんがとあるタスクで困っていそうであれば、他のメンバーがモブプロの呼びかけをして、スプリントゴール達成を目指すような動きをしています。

今後チャレンジしたいこと

前述の通り、最近はバックエンドやインフラにも領域を広げられているので、更に知見を深めて、システム全体のアーキテクチャ設計にチャレンジしたいです!

さいごに

──最近のマイブームを教えてください!

最近は、一昔前に流行ったブロックスというボードゲームにはまっています! 他プレイヤーの動きを妨害しながら、自分のピースを盤上に配置していく陣取りゲームなのですが、戦略と計画性が求められるので、シンプルなようで奥が深くて面白いです。

寺田さん、ありがとうございました!
zoomでアバター使用してインタビューしました!

今後もALCHEMY社員にインタビューを実施していきますので、ぜひ楽しみにしてください。

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