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【ホテル情報】オリエナのホテル①

イタリア旅行記(2009年夏・サルデーニャ島&ローマ)no.22>

サルデーニャ島・2番目の滞在は、内陸部の小さな町・オリエナ(Oliena)郊外の滞在型ホテル

交通の便は良くないのですが、伝統的なサルデーニャ料理(La cucina sarda)が食べられる事で、有名なホテル。
ここだけは、絶対に訪れたい!っと、思っていたんです。

涙、涙の、現金払いのタクシーで、ヌオーロ(Nuoro)から走る事、約20分。
無事、ホテルに、到着です!
そこには、想像以上の素敵な空間が、待っていました。

まずは、客室を、ご紹介します。
私が、愛してやまない「ブルー」で設えられた空間は、本当に、素敵!
思わず、「お~!お~!!」と、嬉しくて、喜びの声を上げていました。

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サルデーニャ島・伝統工芸のひとつ
手刺繍(Ricamo a mano)で飾られたベット

この模様は、バロック調のサルデーニャ独特のもの。
白地に淡い青が、爽やかで美しい…。

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ベット下の手刺繍のマット

思わず、手で撫でて、その凹凸を感じます。
なんか、良いな〜っ…。

このホテル内に、手刺繍工房があり、見学も出来るらしく、後で、見に行かなくちゃ!です。

洗面台&シャワー室、これも、また素敵。

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ブルーと白を基調にしたタイルで、飾られています。
デザインは、サルデーニャ島のシンボル・鳥だそうです。

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この洗面台、実は、3年前(2017年)の教室リフォーム時に、参考にしたんですよ。(教室は、オーバル型ですが…)

横に置いている、小さい青い籠。
これは、オリエナから10Km程西にあるドルガリ(Dorgali)の工芸品
以前、ご紹介したカステルサルド(Castelsardo)の手編み籠と比べると、
目も細かく、機械編みのようです。

様々な ‟ ブルー ” の配色を上手に合わせる、このセンス。
私の琴線に、ビシビシ触れて…、堪りません。

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シャワー・スペース

以前、フランスの知人が言っていたのですが、
「自然界の原色 、海の‟ 青 ” 、太陽の‟ 赤 ” ‟ 黄 ”、木々の‟ 緑 ”等を、
生活空間に入れ込む事で、自然界の生命力・パワーを自分達に引き寄せることができるから、そういう色彩を上手に使うことが、大切」
だ、そうで。

確かに、このブルーの部屋にいると、サブ~ン、サブ~ンっと、
静かに、満ち引きをする海辺に居るようで、穏やかな気持ちになり、心が洗われていくるような感覚になります。
山の中のホテルなのに、今、海に浮かぶサルデーニャ島にいることを
実感できる空間です。

小さなバルコニーもありました。

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ここからは、山の緑が美しく見えます。
滞在中、このバルコニーで、景色を見ながら、ゆっくりと、贅沢なひと時を過ごしました。

さあ、ホテル内を散策しましょう!

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