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【レシピ】いちじくのミニパイ ☆ 簡単・リコッタクリームで仕上げます

パイのクリームについて

お菓子のパイや、タルトを焼く時に使うクリームのベースは、
カスタードクリーム、バタークリーム、チーズクリーム等があり、
この基本のクリームに、リキュールやフルーツで風味をつけたり、
ナッツやチョコ等の食感を加えて、様々なクリームに仕上げて
バリエーションを広げていくのが定石です。

イタリアのホテル厨房の、デザート部門で働いていた時のお話。

毎朝、大量のカスタードクリーム(Crema pasticcera)を作ることから、
スタート。
出来上がったら、その日の「お菓子作成リスト」を沿って、
そのカスタードを、色々なケーキ、タルト、パイに活用。
リストに合わせて、朝作った「カスタードクリーム」からバリエーションを広げて、チョコレートクリーム、チーズクリーム、様々なフルーツをピューレして加えたクリーム等々を作っていました。

イタリアでは、チーズクリームと言えば、リコッタチーズ(Ricotta)を使う場合が多いです。
これが、美味しくて、チーズ好きには、堪らないのですよね。

今回は、簡単・リコッタクリームを作り、それを使った簡単・オープンパイをご紹介します。
季節のフルーツをのせたら、バリエーションも広がりますよ。

リコッタチーズは、市販品を使っても良いですし、簡単に、ご家庭でも作って頂けます。


パイ生地は、冷凍パイシート(市販)を使います。
冷凍庫にキープされていたら、作りたいと思った時に、すぐ作業できます。

画像1
折り込みパイシート
(Pasta sfoglia)


応用編では、形、トッピングを変えて、ご紹介します。

画像2
パイ3種類(りんご、バナナ、ブルーベリー)
(Tre tortine)

リコッタクリームのパイ
(Tortina di cremadi ricotta)


リコッタクリームと、冷凍パイシート、そして、季節のフルーツの組み合わせで、バリエーションを楽しめる簡単パイ。
是非、色々、お試し頂きたいです。

それでは、作っていきましょう!

最後に、手書きの「料理手順書(工程のみ)」「応用編」「料理用語のイタリア語」を、添付しています。

お問い合わせ・メールアドレスを、記事末尾に添付しています。
料理を作られて、分からない事、ご質問等がありましたら、
添付アドレスより、お問い合わせ願います。

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いちじくのミニパイ
(Tortina di fichi)

【 難易度 】★☆☆☆☆
【 調理時間 】 約 20 分 (オーブン調理時間は、除く)
【 オーブン調理時間 】 180℃ 約 30分
(燃焼後、粗熱を取り、冷蔵庫で寝かすと味が落ち着き美味しくなります)

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