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【レストラン情報】Slow Food発祥の地・ブラで、スローフードな昼食

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,56>

ピエモンテ州のブラ(Bra)にあるスローフード教会・国際本部
もちろん、訪れました。

イメージしていた本部とは違い、とってもシンプル。
勝手に、パネル等の見学コースとかあるのかなと思っていたので、
そのシンプルさに、ビックリ!
でも、多くの資料が置いてあり、説明をしてもらいながら、パンフレット等を頂きました。

その本部事務所の裏にあるレストラン。
こちらで、スローフード協会認定のお料理が食べられると紹介頂き、
お昼を食べに行きました。

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レストラン店内

壁一面にワインセラーがあり、イタリア中のワインが保管されています。
うん、惚れ惚れ、憧れの光景。
眺めているだけでも、幸せな気分にさせてくれます。

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白ワイン
(Vino bianco)

まずは、ウェリカム・ドリンクの白ワイン。
香りが豊かで、厚みもあって、美味しい。

ワインを頂きながら、「Slow Food」マークのある料理を、注文しました。
まずは、前菜から。

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牛タンのソテー・赤玉ねぎとパセリのソース
(Lingua di manzo con cipolla rossa alla salsa di prezzemolo)

このお料理が、めちゃめちゃ美味しくて。
牛タンが、口の中でふわ~っと溶けていき、何とも言えない食感と風味。
ひと口、ひと口、味わいながら頂きました。

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きのこのリガトーニ
(Rigatoni ai funghi)

シンプルなお料理ですが、このショートパスタひとつひとつに、
クリーム仕立てのきのこの旨みが、じゅわ~っと、染み込んでいて、こちらも絶品でした。

これは、赤ワインと一緒に食べなくてはと、お薦めのグラスワインも
お願いしました。

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赤ワイン
(Vino rosso)

ぶどう品種は、バルベラ(Barbera)。
ミディアムボディのフルーティな香りのワインで、きのこのパスタと相性抜群です。

最後は、デザート。

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ピスタチオのセミフレッド
(Semifreddo al pistacchio)


ピスタチオが、堪らなく好きな私。
「Pistacchio(ピスタチオ)」という表示に、惹かれてしまうのですよね。
キャラメルソースがアクセントになっていて、こちらも美味。
堪能しました。

最後は、エスプレッソコーヒーで締めました。

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カッフェ
(Caffe`)

素材の美味しさ、そして、安心して食べることができる品質保証。
当たり前のことですが、シンプルな料理ほど、素材の品質の良さが、本当に大切なんだなと、再認識しました。

この日、これらの料理に出会えて、良かったな、嬉しかったなと、
感謝できるお店でした。

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