マガジンのカバー画像

アート

204
美術、本、映画、音楽、お気に入りのアート情報を書いてきます。
運営しているクリエイター

2021年7月の記事一覧

とても有名な、エリチェお菓子屋さん「マリア・グランマティコ」

とても有名な、エリチェお菓子屋さん「マリア・グランマティコ」

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.31>

シチリア島の北西部に位置する山の町・エリチェ(Erice)。
ここに、とても有名なお菓子屋さんがあります。

「パスティッチェリア・マリア・グランマティコ
(Pasticceria Maria Grammatico)」。

シチリア島、イタリア国内はもちろん、日本でもシチリア通の方々に馴染みのあるお店です。
マリアおばあちゃんが作るシチリ

もっとみる
色鮮やかな工芸品・エリチェ織

色鮮やかな工芸品・エリチェ織

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.30>

シチリア島の北西の端、山の上の神秘の町・エリチェ(Erice)。
この町の特産品「エリチェ織のタペストリー(Tessuto Erice / Tapetto di Erice)」があります。

午後の休憩時間で、お店自体は閉まっていたのですが、外から見ることができました。

閉めると言っても、入口を完全にドアを占めて鍵をかけるのではなく、

もっとみる
黄金のパラティーナ礼拝堂(ノルマン王宮内)

黄金のパラティーナ礼拝堂(ノルマン王宮内)

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.23>

パレルモの大聖堂から、西へ歩いたところに、ノルマン王宮(Palazzo dei Normanni)があります。

この王宮内にあるパラティーナ礼拝堂(Cappella Palatina)も、
どうしても見ておきたかったので、足を運びました。

2階のこの奥に、礼拝堂があります。
入口の壁にも、素晴らしいフレスコ画が描かれていました。

1

もっとみる
荘厳!パレルモの大聖堂 ☆ 包まれるような空間でした

荘厳!パレルモの大聖堂 ☆ 包まれるような空間でした

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.22>

パレルモの大聖堂・カテドラーレ(Cattedrale)。

どの街にも、必ずある大聖堂ですが、パレルモのそれは、まるで王宮のような佇まいをしていました。

12世紀に、以前からあった小さな聖堂を、アラブ人がモスクに改装したのが始まりだったと言われてます。
その後、改築を重ねて増築、現在の姿になりました。

「複合的建築物」とも呼ばれ、アラ

もっとみる
壮大なモザイク装飾、モンレアーレ大聖堂

壮大なモザイク装飾、モンレアーレ大聖堂

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.18>

パレルモ(Palermo)から、南西へ7Kmの小さな丘の上の町・モンレアーレ(Monreale)。
ここに、素晴らしいモザイク画で溢れている教会があります。

モンレアーレ大聖堂(Duomo di Monreale)です。

12世紀後半に建築されたノルマン様式の代表的な建築物で、
2015年に、パレルモの建造物群とともに、世界遺産登録さ

もっとみる