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色鮮やかな工芸品・エリチェ織

<イタリア旅行記(2013年 シチリア横断)no.30>

シチリア島の北西の端、山の上の神秘の町・エリチェ(Erice)。
この町の特産品「エリチェ織のタペストリー(Tessuto Erice / Tapetto di Erice)」があります。

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エリチェ織物の店
(Negozio tessile di Erice)

午後の休憩時間で、お店自体は閉まっていたのですが、外から見ることができました。

閉めると言っても、入口を完全にドアを占めて鍵をかけるのではなく、
タペストリーをかけた椅子を入口に置いているだけ。
この町の長閑さ、ゆったりとしている雰囲気を感じることができます。

エリチェ織は、ひとつ、ひとつ手織りで、伝統的な色彩、模様が紡がれてます。
購入できなかったのは残念でしたが、とても素敵なタペストリーでした。

そして、夕方までクローズしているお店が多い中、営業している食材店を見つけました。

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食材店
(Negozio di alimentari)

シチリアならではの食材が、沢山並んでいます。
店頭には、先程、レストランで食べた縦にぐるぐるとロール巻きしている「ロングパスタ・ブジャーテ(Buggiate)」も売られていました。

買って帰りたいけれど、まだ旅の前半。
乾燥パスタは、意外と、スーツケースの中でスペースを取ってしまうのですよね。

以前、珍しい形のパスタを買い込み過ぎて、帰国直前のパッキングに苦悩した経験もあり、この時は、思いとどまりました。

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<ブジャーテを食べたレストランの記事>




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