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11名のPHOTOGRPERによる、秋葉原。名所写真でなく、ストリートスナップ!こういう撮影がいつまでできるか?

秋葉原駅界隈  横木安良夫
秋葉原駅は中学生だった1961年から1964年の3月まで毎日利用していた。学校は御徒町駅のほうが近かったので、朝は御徒町、帰りはたいてい秋葉原駅を経由した。理由は簡単で御徒町駅を利用したほうが早かったからだ。それだけではなく、その頃ちょうど国鉄(JR)山手線の車両が新型電車に入れ変わった時期だったからだ。総武線はまだチョコレート色の旧型車両のまま。朝、総武線のホームから山手線のホームに駆け下りると、緑色の山手線に乗れたらラッキーな気分だった。 秋葉原駅は1Fは、今でもわずかに面影があるが、ラジオ部品の小さな専門店が密集していた。戦後GHQが区画整理のおり、ここに集めたらしいい。 駅の北側には巨大な神田青果市場があった。バナナが高級だった時代、カゴに入った青いバナナが倉庫いっぱいに積まれているが壮観だった。駅の南側は、広場になっていて夕方になるとテキヤがいた。ある時、万年筆でもなんでも消せるというマジック消しゴム(刷毛)を売っていた。その神秘さについ買ってしまった。家に帰ってから色々なものをためしたが、吸い込む紙はだめだった。それはグライスファイバーの繊維を束ねたようなもので、実は紙の表面を削っているだけのことだった。 中学を卒業しても、電気製品は秋葉原で買った。その後ますます電気街は発展したが、青果市場が引っ越してからはかつてのような活気はなくなっていった。 それがウインドーズ95が発売されたころから様子が変わった。ゲームオタクがあつまり始めた。町はむさ苦しい若い男たちでむんむん溢れた。 それがいつのまにかアニメやオタクやメイドカフェ、そしてAKBの町になった。かつての大きな電気店は消滅したが、今は新しい町に生まれ変わっている。何より男ばかりの町が、男女同数、そして今ではインバウンドの町になりつつある。 そういえば、万世橋のさきに交通博物館があったなあ。なんど通ったろうか。 建物の中に入るといつもひんやりとした空気に包まれていた。

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募集中
CRP TOKYO 撮影会+写真集 山手線周遊 4月15日

今回はJR新橋駅界隈をストリートスナップします。参加者は、横木と共に撮るのもOK、自由にひとりで撮るのもOK,4月中新橋界隈で撮った写真ならばすべてOK、ひとり30点の写真を、kindle写真集に掲載します。 
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