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CRP 01 リアル撮影会って何?

crptokyoリアル撮影会627南馬込大森界隈1000

CRPって何?
CrossRoadProject のことです。興味がある人は、長いけどこの動画を。
端的に言えば、私横木安良夫が2015年から主催している
amazon Kindleの電子版写真集です。
これまでに150名が参加して、300冊の電子版写真集を出版しています。有名なプロからアマチュア、写真を始めたばかりのひともいます。
紙の写真集は、選ばれた人が作るもの。もしくはお金がありあまっている人が。
でも電子版写真集は、選ばれる必要はありません。
自分が出版したいのならだす。
言ってみれば、歌いたいから歌う、
曲をつくりたいから作る。音楽の世界はそうじゃないのかな。
売れる、売れない、次の段階だ。
紙の写真は、最初から、これで儲かるかどうか、問われる。
なにしろ写真は高価な紙に、印刷しなければならない。
出版するには、そのことが担保されなければならない。

だから簡単に写真集や雑誌は作れない。
印刷代が安くなった今、数百部なら作れるだろう。
でも毎月は個人では無理だろう。
それでも出版社が元気な時代は、ちょっと才覚や運や、コネや、幸運があれば、そこらじゅうにネタはころがっている。
だから誰かを説得すれば、
企画書が通れば。
僕は「ベトナムに行きたい」という熱意で何度も行き、
雑誌に載り、本を作っている。
でも、出版がすっかりだめになった現在、
それは難しい。

それに代わったのが、電子版、デジタル写真集!

電子版写真集は、作りたいやつは、つくればいい。
このnoteと同じように、だれか、権威に頼らず、権威に認められる必要もなく、出版したいやつが出すといった、今ではあたりまえのことです。
なので写真はようやく、自立できるのかもません。

写真はもちろん出版することは、楽しく、意味があり、必要なことですが、
撮影それじたいが楽しいことなのです。
歌を歌う、演奏するのと同じです。
文学のように、苦しみ、苦しみ絞りだす、
絵画のように執拗にねばる、根気。
実は、写真は撮ることが、一番楽しいのです。
何しろ他の芸術と違い、創造するというより、世界をセレクトしている、選択しているだけだから、それも一瞬、まあ、勝手なもんです。
写真自体は簡単なので、
わざわざ困難な場所に行くこともあります。
その困難さを、自分事にすることで、
シャッターを押す行為に、重みをもたせることもあります。


もっとライトに写真を撮ることを楽しみましょう。
歩きながら、これ好き!これ嫌い!何だこりゃ、とか。
ところが不思議なもので、嫌いだと思ったものが、いつまでも気になって、シャッターを切ると、とても気持ちいい。そんな発見ばかりです。
たいていは、ひとりで撮るのですが、
実は友達と撮影に行くのはもっと楽しい。多くの有名な写真家は、まったくひとりで行動していることはめったにありません。
写真を撮ったあと誰かと飯を食い、酒を飲みたいからです。
ので、ので、何をいいたいのか、支離滅裂ですが告知です。

CRP TOKYO JAPANの撮影会は月一度以上は開催しています。

その辺、自分の家の近くでもいいのですが、今回は僕のスタジオの近辺、
スタジオといっても、築50年の日本家屋ですが、まずこのあたりを
一緒に撮りましょう。同じ道を歩いても、発見が違う。
みなの写真の撮り方を観察しながら、撮るの楽しい。
撮った写真集を、ひとり2、30点ぐら選んで、
そのほとんどすべてを構成して写真集にします。
興味ある人は、こちらから申し込んでください。

参加料は、¥5000 です。 
撮影会参加とデジタル写真集制作が込みになります。
写真は毎回20~30ページも紹介されます。



*新型コロナ特別ひとり撮影会は、6月号も同じ形態でデジタル出版されます。
dearly days   4月と5月が出版されています。興味がある方はごらんください。

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