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03 ぼくのアサヒカメラ 頑張れ!日本カメラ!


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アサヒカメラ亡き後、日本のカメラ雑誌の盟主は名のごとく日本カメラだ。
ぼくはいつも二ホンカメラというが、本来ポンカメ、ニッポンカメラが正しいらしい。でも、なんだかガンバレ!日本!の声援みたいで、好きじゃない。いや、これからは、本当にニッポンカメラになれるのかもしれない。
馬込に引っ越したら、日本カメラが送られてこなくなった。田中長徳(なぜか昔ら呼び捨てだ)も送られてこないと書いてあったので、もしかしたら僕もカットされたのかもしれないと、編集者の福元にメールすると。疲れた。といい、でも温泉で回復したとかで、先月号と今月号を送ってくれるという。
日本カメラは、1950年創刊だから、土門拳のヒロシマを出版した研光社が出版したフォトアートが1949年(~1977年まで)だからその翌年に始まった。昨今、アサヒカメラと日本カメラは日本の二大カメラ誌だったが、かつては二大カメラ誌といえば、アサカメと1954年創刊1985年休刊のカメ毎、カメラ毎日だった。

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