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六文そば浜松町一丁目店

 この立ち食いそばのお店実はもう無いのね、去年9月に閉めちゃった、だから週3ハードユーザーだった私が鎮魂の一文をここに置く(笑

 先ず六文そばから説明しなきゃいけないよね、六文そばって老若男女狙い富士そばとかビジネスマン狙い小諸そばとか何とも言えねえゆで太郎とかそばチェーン色々有るけどこちらは都内に昔から複数あるガッツん真っ黒濃い汁にがっつりゲソ天ぷらとか魔性なオキアミ天ぷらとかのソバを早朝から職人に喰わす立ち食いそば系、要はガッツリ職人系でノシてきたチェーンというか暖簾分け系、だからおソバのお味は店舗毎チョイと違うけどなんとなくグループ系、コレで六文そば分かった?分かんない?うん、自分も分かんないからこんなとこで(笑

 だからさ、基本皆老舗系で店舗ごと味わいが少しずつ違うけどその店舗の味わいはビシッと一定。

 では私が数ある立ち食いそばしかも六文そばの中で何故六文そば浜松町一丁目店にハマったかと言うと七色フレイバーな天かすを纏ったたぬきそば、コレなんですよ。 私は初訪問の立ち食いそば屋さんは温かいたぬきそばをオーダーするって掟に従い注文しました、あーい♪て腰が90度に曲がったオッちゃんが速攻で300円でーす♪て配膳、したらさ凄いんだ立ち登る匂いがさ、多分オキアミが全面に出てきてるんだけど何か他の天種のフレイバーがちらほらと… そうなんだよねワザワザたぬきそば用の天かすじゃ無くて文字通り天ぷら作った時に出た天かすなんだけど立ちそばはコレのが美味いから良しだよね、まあ床は油でペタペタするけど姿勢を正してゾゾっと啜ったら参った!うますぎて、何でしょうコレ。 コレはアレだね汁が先ず魔性、何やら説明出来ないコクが魔性。六文そばを評論してる人の中ではココをミディアム級的な汁の評論してる人居たけど塩気じゃ無くてさ、ここコクの魔性No. 1なんですよ。 そんでさ、ちょっと経つと七色フレイバー天かすと魔性のコクな汁が混ざったヤツをおそばが吸ってどんどん黒くなってそれをパスタのようにモソモソ食べるじゃん、昇天!

 こんな感じで一発KO受けたんだよね、ハードユーザーなっちゃうよねコレ(笑 それから色々試したんだよねたぬきだけじゃ無くて売りにしてるゲソ天そばとか春菊天そばとか、時間も早朝だけじゃ無くて昼とか夕方とか… しかしどうしても早朝のたぬきそばに皆敵わない、実は昼とかソバが違ったんだよね数年前はね、私たまらんくなってオッちゃんに聞いたんだよね朝、コレ昼と麺違いますよね?俺朝のが美味いと思うんだけど!て、そしたら90度のオッちゃんお客さんも色々ですからって言い訳してたね、まあ数年後昼と同じ麺のになっちゃったんだけど(笑 

 それから大門のA2を上がってちょっと歩くとさ、100メートル手前から匂って来るのよオキアミとかゲソとか揚げてるオイニーがさ、そんでもう走っちゃうのよお店まで、でもお店入ったらガッつかずメチャ美味いお水を落ち着いて取ってさ、いつも居るゲソ天一択の重鎮さんの背後を通ってさ一番奥の席に陣取って言うのさ「たぬきそば下さいっ!」って(笑

 まあツラツラ書いたけど私にはオンリーワン。 通勤前にコレ食べられなくなって非常にダメージ喰らっちゃって哀しい、567の影響だよね、そういや紅しょうが天そばも美味かったなーー、また喰いてえなぁ(涙

 


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