【2019年7月14日】革命記念日軍事パレード

これまでのパリ滞在で起こった出来事やハプニング、感動した経験をご紹介します。

2019年7月14日、娘と2人で訪れた、昨年のLe14Juillet（日本ではパリ祭ですね）の笑える話です。

7月14日「Fête nationale française」

7月14日は、フランス共和国の成立を祝う日です。
正式には「Fête nationale française」
「Le Quatorze Juillet」「Le 14 Juillet」とも言われます。

日本で「パリ祭」と呼ばれるようになったのか？

ルネ・クレール監督の映画 『Quatorze Juillet 』が邦題『巴里祭』として公開されたからだと言われています。

7月14日、パリのアパートで目覚める

娘の誕生日（7/13）に合わせて、パリを訪れています。
日本の夏とは比べ物にならない湿度のない爽やかな気候。
良く眠れます。

眠りすぎました^^;

目覚めると9時。

しばし呆然としながら秒速で起きて秒速で支度して、秒速でシャンゼリゼ通りに向かう。

テレビを付けるとパレード^^;

既にシャンゼリゼ大通りからコンコルド広場までをパレードの軍事パレードは始まっていました。

メトロ封鎖と通行止め

パレードが行われるシャンゼリゼ通りは、その近隣の駅から封鎖になり、道も通行止めもあります。

頭にある地図を全力で駆使して、徒歩でパレード会場まで向かう。

途中のcaféでは、食事をしながらテレビ観戦。
これもありか！

いや、とりあえず、行こう！シャンゼリゼ通りまでダッシュ！！！

既にパレードが終わった残るのは馬の〇〇

終わっていた。

パレードは既に終わっていた。

残るは、馬の（なにがし）
長時間頑張ったモノね。お馬さんは。

屈強なパリ警察の警察官もゆるい感じで佇む。
これから通行止め解除など後片付けですね。

軍事パレード見学者に配られた国旗。
どうか、1つおばちゃんにください（；；）

フランス軍のヘリコプターだけはなんとか見られた。

フランス空軍のアクロバットチーム、パトルイユ・ド・フランスのトリコロールはかろうじてアパートの窓から見た。

軍事パレード情報

【パレード会場】シャンゼリゼ大通りからコンコルド広場
【交通手段】Charles de Gaulle Etoile駅(メトロ1、2、6号線、RER A線)
【メトロ封鎖】事前に封鎖駅が分かります。
　※交通アプリCitymapper
　※最寄駅より3～5駅は封鎖になります
【開始時間】10:00～12:00

※12時頃には会場にいましたが、こんな感じです^^;
軍事パレード見学を楽しむ場合は、9時前から並ぶと安心です。

混雑を避けて楽しむ

シャンゼリゼ通りには世界中から見学者が訪れていました。（2020年以降はわかりません）

混雑は必須で、スリ被害も多くなります。

テレビで見ると言う選択もありますが（言い訳）、空からのフランス空軍のアクロバットチーム、パトルイユ・ド・フランストリコロールは、その時間、パリの空を見上げればシャンゼリゼ通りに居なくても観られます。

観光客がパレードに集中している間にいつもなら混雑する場所を観光するのもありです。

7月14日のパリは、飲食店やショップのお休みが多くて食事場所が限られたり、ヴァカンスで長期休暇が始まるなど不便も多いです。

シャンゼリゼ通りからまだ完全に封鎖が解けないメトロを駆使して、18区のモンマルトルの丘へ

周囲にお休みが多い中、オープンしていた観光客向けと思われるcaféでランチ。

期待していなかったのですが、娘が頂いたポークのキャラメリーゼがめちゃくちゃ美味しかったです。

スタッフも隣のお客様も楽しくて親切。そんな「当り」も面白い!!

23時からは打ち上げ花火

▼打ち上げ花火だけはしっかり観ました

最後に

今年リベンジの予定でした。
今年の軍事パレードは無観客だそうです。

そして、来年以降、どうなるのかは誰もわかりません。

思い立ったら行動する。

そして、寝坊厳禁!!