７月２１日　納期とノルマの違いを知る

７月２１日ですね。

ビッグモーターさんの不正問題が色々と話題です。

不正がまかり通っていた理由は色々とありそうです。
あくまで報道で伝わる程度ですが、他山の石として肝に銘じたいと思います。

中でも、ノルマ強要は問題です。
この締め付けから逃れるために不正が起こったと言えそうです。

ただし、ノルマと納期を混同してはいけません。
まずノルマとは契約をとってくる義務です。契約がない状態、つまり０を１にすることを求められます。
それに対して納期はすでに契約として成り立っているものを実装して形にします。０からのスタートではなく、１の上に積み重ねて形にする作業です。

１が成り立っているものを積み重ねるだけですから、納期を事前にきちんと打ち合わせて決めれば間に合うはず。守らなければなりません。
いくら弊社が案件を多数抱えていて、様々な対応が遅れがちとは言え、納期は守らないと。

納期とノルマの違いは大きい。
ノルマが満たせない場合、０を無理やり１にするわけですから、歪が発生します。
道理を押し除けて無理を通そうとすると、不正に手を染めねばなりません。

そこを勘違いしてはなりません。

弊社は０を無理やり１にする作業はしていません。そもそも営業をせずに引き合いをいただけているので、ノルマも何もありません。

ノルマを達成するために法に触れる必要なありませんが、品質や納期や対応力については、引き続き緊張感を持って仕事をしてほしいと思います。
弊社の人数構成が案件に比べて少ないのはその通りとしても。ここもなんとか手を打ちます。