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3月1日 月の初めから危機感を感じて

3月1日ですね。

新しい月の初めです。弊社にとっては決算月。


今期はおかげさまで過去最高益を達成しています。

これも皆様のおかげだと感謝しています。

その一方で、私の中には今、強烈な危機感を持っています。
このままではダメだと言う危機感。


その危機感は、私が何かあればどうなるのか、という仮定のもとにあります。


例えば、誰が広報や営業をするのか、という話です。


私の身に何かあった時、果たして弊社にご依頼はいただけるのか。

弊社のメンバーは正直まだコミュニティーへの参加も消極的です。ブログやSNS発信などもあまりしません。

弊社の広報力などまだまだ。


それなのに、弊社の技術力はまだ不足しています。自社サービスも打ち出せていません。

吹けば飛ぶような会社なのです。


今後、何年かをかけ、基盤をしっかりさせなければ相当まずいことになると思っています。

それと同時に今のお客様に対しての信頼をきちんと作っていかなければ。


先日の弊社の打ち合わせでも、安定的な案件に長く携わりたいと言う意見がありました。それは確かに正直な意見ですし理解はします。


が、長く案件をやるには技術力をもっともっと高めなければ。

というのも、長くお付き合いするお客様は、それだけの規模です。内部監査が必要だったり、セキュリティーの要求水準も高いです。


そういうお客様の場合、ドキュメントが求められます。

弊社にもプライバシーポリシーの取得が必要でしょうし、土日祝や夜間のサポート体制なども含め、有事の場合にどう対応するかのSLAも整備しなければ。

それらもまだ足りていません。


それらを見越して、特定のお客様に依存する事は、何かあったときの致命的な経営上のリスクになりかねません。


このまま売り上げが伸びていけば、弊社は零細企業から一歩先に進めるでしょう。

その時、技術力や広報力、内部の仕組みがきちんと備わっていなければただのハリボテです。


今のままだとハリボテになってしまう。

私は今、その危機感に襲われています。


まだまだやらなければならないことが多いなと、自分を戒めている月初でした。

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Yoshikazu Nagai(長井 祥和)
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。