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5月17日 軍用技術と民間技術の境目は

5月17日ですね。


連日報道されているウクライナ情勢ですが、ロシア軍が苦戦している大きな要因の一つに、ウクライナのIT技術があります。https://news.yahoo.co.jp/articles/c6c9bbe0b87b5eb9e6da06ded5aab460ce874c9f

GPS Artaというプログラムによって、索敵を行い、同時に最適な攻撃手段を選びます。その都度、兵器が編成されるので、ロシア軍にとっては予測不可能です。神出鬼没で攻撃を行うため、とても高い攻撃効果を与えているようです。


インターネットがそもそもARPANETを前身としており、それがアメリカ国防総省のプロジェクトとして開発されたことは良く知られています。

今回のウクライナとロシアの間の戦争は、戦争が情報技術を進展させた実例を私たちに見せてくれました。


先年のイラク戦争では、ピンポイントに攻撃する技術などが報道されました。そして今回のロシアによるウクライナへの侵略でもGPS Artaが活躍しています。
ですが、平和な戦後の日本に生まれた私たちにとって、戦争と技術の関係性を実感する機会はあまりありません。


いまや、日常のインフラ以上の存在となっているインターネットが軍用用途から生まれたことも、若い人たちは知らないでしょう。もはや都市伝説のような扱いになっています。


でも、ビジネスで技術を扱う私たちにとっても、今の軍用技術と民間技術の境目はあいまいになってしまっています。

今回の一連の動きと技術の進化についてはどこかで調べておかないと、と思っています。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。