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7月14日 コミュニケーション手段の長短

7月14日ですね。

昨日の夕方の商談で、面白い話を聞きました。
動画と文書の情報量の比較です。

この記事の上からすぐに、広告認知、広告理解、利用意欲のそれぞれで静止画広告と動画広告を比較した棒グラフが出てきます。


これによると利用意欲につながる効果には七倍の差があるとか。

つまり動画の方が七倍、広告を見た消費者の購買行動につながることが示されています。
これは顕著ですね。圧倒的です。

この例は広告を対象にしています。

ところが、このグラフの調査結果が普段のビジネスでのやりとりにも活かせるか、というとそうではないのが難しいところてす。

例えばお客様とビデオメッセージでやり取りし合うとします。
するといくつかの問題が生じます。

・テキストメッセージと違って修正が簡単にできない。修正するのに労力と手間と時間がかかる
・ファイル容量がかさむ


前者は言うまでもありません。メッセージとはいえ、ビジネス文章です。曖昧な表現や誤った言葉は使えません。えーっと、とかの間投詞も邪魔です。

あと、後者も馬鹿になりません。私は毎日数件の打ち合わせをオンラインで行っていて、そのほとんどを動画でレコーディングをしています。ところが、それによって、ファイル容量が膨大になっています。つい数日前にも録画か止まってしまい、原因を調べたら、Cドライブの容量がいっぱいになってました。そこで約100ギガの動画ファイルを消去しました。

 

そうした短所を考慮すると、動画でコミュニケーションをとりたい場合、不正確な会話を前提としたオンラインミーティングを採用するしかなくなります。


それらの長短を考えると、まだ、コミュニケーションにはテキストを使うしか選択肢がなさそうです。テキストは入力に手間がかかるため、私のように端末に話してそれをテキストに文字起こししてもらう音声入力機能を使うのが現時点の最善手に思えます。


早くこうしたコミュニケーション手段が進化することを望みます。

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Yoshikazu Nagai(長井 祥和)
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