見出し画像

6月25日 マッサージをAIは代替できるか

6月25日ですね。

ちいクラを前に、昨晩夫婦でマッサージを受けに行ってきました。
いろんなところを指圧され、それは至福の体験でした。

指圧されながら思ったのは、こういう感覚的な部分は、今後データでどこまで再現できるのかと言うことです。
言い換えると、AIがありとあらゆるところに侵食しようとしている今、AIが私たちの体のメンテナンスを完全にやれる日が来るのだろうか、ということです。

私の予想ではできるというのが答えです。
ただし、当分先でしょう。体の原子一つ一つに還元すれば、私たちの体も全て原子の集まりです。
それをリアルタイムで計測すれば、血液やリンパの流れの滞りや、筋肉の腫れ、炎症などあらゆることが計測できるはずです。


ただ、今の時点では、人間の体を原子レベルで還元して観測する技術はありません。
となると、マッサージ師の仕事には当分の需要はありそうな気がします。

貯めた事例を元に、AIか再構成された動きをするマッサージチェアやマッサージロボットはできそうな気もしますが、その指圧の微妙な加減をどこまで実現できるか。

一番肝心なのは、心が快楽を感じていることをAIが脳波をスキャンするなどして、認知できるか。

そもそも人が機械のマッサージ師に体を委ねられるまで、脳波を自在に読み取らせるまで、信頼度をどこまで高められるか。

マッサージ師はもう少し安泰かもしれません。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。