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1月23日 メタバースの心を軽くする効果が見直されるかも

1月23日ですね。

昨日は久しぶりにOculus Questを使ってメタバースに入りました。

kintone Café メタバースが行われたからです。

訳あって私がkintone Café メタバースに参加できたのはほぼイベントも終わろうとしている時間帯でしたが、色々と学びがありました。

また、メタバースに久々に入ると、さまざまな設定の追加が可能になっていて、メタバースも進化していることが感じられました。

最後のセッションだけ聞けたのですが、教育現場でのメタバース活用など、興味深い内容でした。その後の座談会も面白く聞けました。


さらに昨日はメタバースに入ってみて、新たな発見がありました。

それは心理的なストレスの軽減です。

このところ経営上の悩みが私の心を疲れさせています。多分精神的にも若干下降気味なのでしょう。

ただ、昨日、メタバース上で話していて、何か心が軽い自分がいました。


もちろん今までのメタバース経験でも、リアルとちがう感覚や、バーチャルなのにあたかも隣に人がいて話しているような経験は感じていましたが、心が軽くなる経験をしたことはありませんでした。

経営上の悩みゆえ、最近の私は鎧を纏っていたのでしょう。

それが違う格好、性別に化けることで、鎧を脱ぐことができたのかもしれません。


今、街を歩いたり自治体の文書を読むと、教育のメタバース活用の話を聞くことが多いです。kintone Café メタバースのセッションでも教育の話が出ていました。

教育の場でも育成研修でもリアルとは違った関係性がメタバース上では構築できそうです。

それ以外にも引きこもり状態から社会復帰のための手段としてメタバースを活用する事例も見かけるようになりました。

今までの自分からの一新。

視覚上でも会話上でもリアルの場で話しているのと同じ感覚でありながら、自分の姿形は完全に変えられるのがメタバースです。容姿の劣等感も加齢臭も口臭も全く気にせずに人と話せる気楽さ。

私が昨夜感じた心の軽さもそうした気楽さからきたものなのかもしらません。


実際、心療内科でもメタバースを活用する事例が増えているようです。

デバイスの問題さえ解決すれば、リモートワークの実施に向け、メタバースがもう一度盛り上がるのではないかと考えています。

やっぱり、リアルの方が相談できるし、その場で話せるし、お互いの考え方が伝わる。既存のオンライン会議ツールではそれらの点でどうしてもリアルの場を乗り越えられずにいました。

この心理的な障壁の問題がメタバースで解消できるはず。

そのプラットフォームがメタ社である必要はありません。全く新たな会社が使いやすいデバイスを安価で発表してくれれば、それでいいのです。

この心理的なハードルを下げる効果は、VRが今のところ唯一無二でしょうから。

より使われるようになることを願うのみです。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。